こんにちは、文学部英米文学科の小澤光です。私はアメリカにあるセントクラウド州立大学に2023年５月から留学をしており、1年が経ちました。これまでの感想も含め最後のレポートと致します。

学習面
春学期はGender and Women’s Studies, Race in America, Human Relations and Races, Critical Reasoningの4つの授業を履修しました。今学期の授業はどれも難しく、またディスカッションや小テストが定期的にあったので、毎日遅くまで課題や予習をしていました。24時間空いているカフェテリアをよく利用していました。ディスカッションはとても緊張しましたが、みんなが私の話を最後まで聞いてくれていたので安心して話すことが出来ました。

生活面
この大学では、毎週のようにイベントが行われていました。各国の文化を紹介するCulture Nightやビンゴ大会、Movie Night、ご飯をもらえるイベントなどがありました。Japan Nightでは日本人が中心となり、運営や企画をしていました。イベントに参加することで新しい友達がたくさんできます。そして今学期はまたジムに通い始めました。日本人の友達やアメリカ人の友達と一緒にトレーニングをしていました。夜は友達の家でパーティーをしたり、バーに行っていました。

最後に
私はこの留学生活を通して様々な事が変わりました。もちろん英語力はまだまだ完璧ではありませんがこちらに来た時に比べると格段に成長したと思います。日本に比べたらかなり自由な国でとても楽しい場所ですが、その反面辛いことも沢山ありました。自分の思っていることをうまく伝えられなかったときは、自分の英語力の無さにショックを受けました。しかし、自分の気持ちが伝わった時や、友達との会話がスムーズにいった時、冗談を言えた時は、とても嬉しかったです。正直いうと、楽しいことよりも辛い事の方が多かったと思います。しかしこれも留学中にしか味わえないことで、これらを乗り越えた私は精神的に少し強くなった気がします。そしてもう1つこの留学生活で1番私が身に染みて大切だと思った事は友達の大切さです。私はこちらに来て友達が沢山できました。以前は日本人以外の友達は全くいませんでしたがこちらに来て沢山の友達ができ彼らは私に対してとても優しく接してくれます。彼らがいなければ私の留学生活はつまらないものになっていたと思います。私は寮生活をした事がなかったので毎日友達に会える事はこんなにも幸せな事だと感じました。私は彼らに支えられて生きていると感じとても感謝しています。また留学先でできた友達と帰国した今でも連絡を取り合っています。そしてアメリカ人の友達が日本に旅行に来ているので彼らと旅行に行ったり、東京で遊んだりしました。この１年間は私の人生で一番濃い時間になりました。

以上が私の留学レポートです。このレポートが皆様に少しでも役に立ててもらえれば幸いです。ありがとうございました。