2025年9月26日(金)に東松山キャンパスで交流生・日研生歓迎会を実施しました。
大東生、交換留学生・日本語日本文化研修留学生、約60名が参加し、3つのミニゲームを通して交流を深めました。
歓迎の辞として、国際交流センター所長の松原孝明先生より以下のお言葉を頂戴しました。
「交換留学生、日研生の皆さん、大東文化大学へようこそ。 教職員並びに在学生を代表いたしまして、皆さんを心から歓迎いたします。
世界中に数多くの素晴らしい大学がある中で、日本、そしてこの大東文化大学を留学先に選んでくださったことに、深く感謝申し上げます。皆さんのように多様な文化背景を持つ、意欲あふれる学生の皆さんをお迎えできることは、私たちにとって大きな喜びであり、誇りです。さて、本学は1923年の創立以来、100年以上にわたり『東西文化の融合』を建学の精神として掲げてきました。これは、アジアの文化、とりわけ日本の伝統文化に対する深い理解を基礎として、西洋をはじめとする世界の多様な文化と思想を学び、それらを融合させることで、新たな知と価値を創造していこうとする理念です。
皆さんは、まさにこの『東西文化の融合』を体現する、かけがえのない存在です。皆さん一人ひとりが持つ独自の文化、言語、価値観、そして経験は、このキャンパスに新たな風を吹き込み、日本人学生にとって計り知れない刺激となります。どうか、皆さん自身が母国の文化を伝える『小さな大使』であるという気概を持って、積極的に多くの学生や教職員と交流してください。
留学生活は、楽しいことばかりではないかもしれません。言葉の壁や文化の違いに戸惑い、時には困難に直面することもあるでしょう。しかし、その困難を乗り越えようと挑戦する経験こそが、皆さんを人間として大きく成長させてくれるはずです。失敗を恐れず、授業でのディスカッション、サークル活動、地域のイベントなど、あらゆる機会に飛び込んでいってください。
この留学という貴重な機会を通じて、多様な価値観を肌で感じ、これまで当たり前だと思っていた自国の文化や社会を、新たな視点から見つめ直してみてください。その経験は、皆さんをグローバルな視野を持つ、真に国際的な人材へと育ててくれると確信しています。
私たち国際交流センターは、皆さんの留学生活が安全で、かつ実り多いものとなるよう、全力でサポートすることをお約束します。学業のことはもちろん、生活の中で困ったことや不安なことがあれば、いつでも遠慮なく私たちを頼ってください。
結びに、この大東文化大学での学びと経験が、皆さん一人ひとりの人生にとってかけがえのない宝物となり、将来、皆さんが母国と日本の、そして世界との架け橋として活躍するための礎となることを、心から願っております。
皆さんの挑戦を、私たちは全力で応援します。これから始まる素晴らしい日々を、共に創り上げていきましょう。本日は、誠におめでとうございます。」
ミニゲームでは、言語不問のジェスチャーゲームなどを行い、大いに盛り上がりました。ミニゲーム終了後は、しばらく談笑する姿やSNSを交換する姿が見られ、今後も交流が続いていく様子がうかがえました。
4月には留学生歓迎会を実施予定です。留学生、日本人関係なく誰でも参加できるので、ぜひ参加してみてください!
*詳細はDBポータルのお知らせで配信します