髙田 宗平さん（中国文学科2000年卒、現中国文学科非常勤講師）が第4回岩瀬弥助記念書物文化賞（主催：西尾市／西尾市教育委員会）を受賞しました。

今回の受賞は漢籍受容史の研究が評価されたことによるもの。

授賞式は、10月29日（日）に行われ、受賞者による記念講演会と具体的な選考理由が述べられる。

日時:令和5年10月29日(日) 午後1時30分～ 　第18回にしお本まつりにて

会場:西尾市岩瀬文庫 研修ホール

演題：

「『日本漢籍受容史』の意図するところ」 髙田 宗平 氏
「この道を歩むまで」 木村 八重子 氏
「〈読者〉から見た書物文化史」 横田 冬彦 氏
「山本亡羊と銅版師・岡田春燈斎」 森 登 氏

2000年3月本学文学部中国文学科卒業、2003年3月同大学院文学研究科中国学専攻博士前期課程修了、2010年3月総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士課程修了。

現在、本学文学部中国文学科非常勤講師、中央大学文学部兼任講師、埼玉大学大学院人文社会科学研究科・教養学部非常勤講師など

・編著『日本漢籍受容史－日本文化の基層－』八木書店 2022年11月、2023年7月重版（再版）

・単著『日本古代『論語義疏』受容史の研究』塙書房 2015年5月