大東文化大学は1923年(大正12年)に、東洋の文化を教授・研究するために創立された歴史ある大学です。そして2023年、100周年の記念すべき年を迎えました。本学では建学の当初から、「東西文化の融合」、ダイバーシティの重要性を声高らかにうたってきました。時代の潮流に対応しながら、その理念を守り続けていくことが次の100年に繋がっていくと確信しています。
本学はこれまで10万人を超える卒業生を社会に送り出してきました。また、世界中の人や文化が国境を越えて交差する大学でありたいという創設時からの願いのもと、「国際交流」に力を注いできました。現在、27の国や地域における109の大学と提携し、アジアを中心に世界中の大学や研究機関と交流協定を結び、多くの留学生を受け入れるとともにさまざまな留学制度を設け、学生の海外留学を支援しています。国際交流センターのホームページに「異文化との出会いには多くの感動と学びがあります」と記しているように、学内にいながら多くの異文化交流の実現が可能です。これは本学の強みであり、すべての学生に感動を与える可能性があるということに他なりません。このような環境で学ぶ学生たちは、豊かな人間性と深い学識を修得し、現代社会のさまざまな課題の解決に力を尽くせる人材になれると確信しています。
ダイバーシティの醸成、そしてさらなるグローバルな発展を目指して大東文化大学はこれからも進化を続けます。