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【東松山図書館】「週刊読書人」“〈書評キャンパス〉大学生がススメる本”に本学学生が掲載されました

 本のスペシャリストが創る書評専門紙「週刊読書人」は、あらゆるジャンルの書籍について、専門家による良質な書評が掲載されていて、本を選ぶ時に背中を押してくれる存在です。

 

 この「週刊読書人」の人気コーナー“〈書評キャンパス〉大学生がススメる本”に、歴史文化学科(3年) 外塚 唯さんが書いた書評、アンブローズ・ビアス著/筒井康隆訳『筒井版・悪魔の辞典―完全補注』が掲載されました(第3518号・12月8日発行)。外塚さんは今年3月にもジョン・コナリー著『失われたものたちの本』の書評が掲載されています。8月には「2023年 夏の文庫特集号」の《大学生が文庫を買う!》という企画で読書人編集部から招待され、神保町の東京堂書店で文庫6冊を選び、選書理由や読書、本の世界に潜む可能性や大学図書館について成城大学生・二松学舎大学生と語り合いました。その様子は第3500号(8月4日発行)をご覧ください。

 

 〈書評キャンパス〉は、全国の大学生が自分のおすすめ本の書評を応募し、選考を通った珠玉の作品のみが紹介されています。本学では現在までに学生8名の10作品が紙面を飾っています。

 〈書評キャンパス〉に挑戦したい方は、東松山図書館カウンターにお声がけください。

 

 希望する学生は、作家で本学名誉教授の中村邦生先生による書評講座に参加できます。中村先生は月1回、東松山図書館にて開催される書評講座で「本の読み方」「文章の書き方」という書評を書くための基本的な技術や、文学に対する目線などを教えてくださっています。