【中国】上海外国語大学
みなさんこんにちは。2026年3月より中国上海市にある上海外国語大学へ留学中の法律学科4年久米村です。
初回のレポートは中国の交通事情について、お伝えしたいと思います。
まず中国の物価は日本と比べて同じくらいか、安いことが多いです。行ったことある方ならご存じかと思いますが、食事(とりわけ果物やドリンクなど)はとても安価でなおかつおいしいです。しかし私が最も驚いたのは交通費の安さです。日本では私はタクシーと言えば、お金がある人が乗るもの、どうしてもほかに手段がなく乗るものだとおもっていました。けれども中国のタクシーは圧倒的に安いです!しかもお友達と乗ったりすると料金が人数で割られるので、日本の電車賃と差がないくらいになることもあります。私は留学初日に虹橋国際空港からキャンパスのある虹口区までタクシーを利用したのですが、約一時間で2000円かからない程度でした。タクシーの手配も簡単で、アリペイという決済アプリ内のミニプログラム「滴滴」で行きたい場所の住所を入れるだけです。料金も確定した状態で配車可能でしかも降車後にアリペイで決済するので、運転手さんとはお金のやり取りをしません。必要以上にお金を請求される心配などの金額に関するトラブルが予防でき、安心です。住所を入力するといくつか候補が出てきますので、予算や時間などの条件に合わせて配車することができます。大体の到着時間、車のナンバーや外見もアプリが教えてくれるので間違える心配がありません。乗る前には電話番号の確認があるので運転手さんに伝えるだけです。
一方地下鉄も非常に安く、約一時間載って料金は大体片道120円程度です。地下鉄に乗る前には荷物検査を行いますが、混んでいないので一瞬で終わります。乗るためのQRコードもアリペイ内のモビリティにあるのでスマホがあればOKです。列車が来る間隔も短いので、交通面は非常に便利だとおもいます。混んでいるときもありますが、私の乗る時間帯はいつも比較的すいていて席は広々としていますし、全体的に日本の電車より車両が大きいように感じます。車両連結部分にドアがないので車両間の移動が楽です。昇降ドアの前にはしっかりしたガードがあるため、事故なども予防できそうだなと感じました。中国語がわからないと電車に乗れないんじゃないか、間違えてしまうんじゃないかと心配していましたが、駅内にはわかりやすい案内がたくさんありますし、日本人なので大体読めてしまって問題なく目的地にたどり着くことができています。
そしてなにより驚いたのが、日本でいう新幹線に当たる高鉄の安さです!私は上海から杭州に旅行をした際に高鉄を利用したのですが、片道1時間半程度の距離を往復で約3000円程度でした。アプリを使って事前にチケットを予約するのですが、退款(払戻しのことです)や時間の変更などもすべてアプリで行うことができます。中国は一般の電子化がかなり進んでいますので、中国語が不得意でも問題なく高鉄を利用できます。高鉄の駅も空港のようにきれいでたくさんの飲食店があり、広々しています。駅に入る前に保安検査とパスポートのチェックがありますが、急いでいるときは人工検査場に並んだほうがいいです。というのも外国人のパスポートは自動読み取りだとうまくいかないことがあるからです。高鉄のゲートは時間絶対遵守で出発の5分前にはゲートが閉まってしまいますので、駅入場の保安検査やゲートの待ち時間などを含めると最低でも40分前には駅についていると安心だと思います。来るのは普通の新幹線で、車内にはトイレも給水器もあります。座席についているQRコードを読み取ると、各駅周辺の飲食店のデリバリーを注文することができ、なんと席まで持ってきてくれます。料金もそんなに高くありません。
このように中国の交通事情は日本と比べて結構違います。個人的には便利だなと思うことが多く、中国での生活はとても楽しいです。高鉄に関してはまだまだ分からないことも多いので、もっと利用してみたいと思います。