International

レポート英語圏

【オーストラリア】ボンド大学

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

 こんにちは。オーストラリアのボンド大学に留学中の環境創造学部環境創造学科2年の森です。今回は3回目の最後のレポートを書きます。よろしくお願いします。現在は留学して11月の時点で9ヵ月が経過したところです。残りの日数はかなり少なくなってきました。今回のレポートは現在の私の状況などを中心に書いていこうと思います。最後のレポートとなるので自分がこの留学を通じて感じたことなども書いていこうと思います。少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 私は、8月にEAP(English for Academic Purpose)コースを無事に修了しました。9月よりstudy abroad programのコースを受講しています。私は現在、このコースでBond Collegeの中のDiplomaと呼ばれる種類の中から教科を3つ選択しています。3つの講義ともボンド大学の一般教科の中に含まれているので、実質大学の講義を聴いているのと同じです。現地の大学生や私と同じような留学生も多くいます。EAPの頃は英語のアカデミックな内容を中心に学習していましたが、現在は一般教科を英語で聴講しているので、多くのわからない単語や専門的なことを学ぶので難易度はかなり高いです。最初の頃は講義の内容を理解するのがやっとのことでできていました。選択している3つの教科ともそれぞれ課題が出ており、それをこなすのがかなり大変な状況です。もちろん中間テストもあり毎日気が抜けない状態です。しかし、私が選択した科目はいずれも私の専攻と近いものを選択しているのでとても興味深い講義です。環境系の科目を選択しています。 講義のスタイルはどちらかというと、大人数ではなく少人数で学生の意見と教授の距離が近いように思えます。講義の中にはチュートリアルがあり、さらに学生通しで意見を交換したり、短い時間を使ってグループでプレゼンテーションをしたりします。ただ情報をインプットするだけでなく、アウトプットする場が設けられているのでより深く科目を理解することができます。

 

 

 ここまで現在の私の現状でした。もうすぐ留学は終わりますが、私はこの約1年で様々な経験をしてきました。留学して最初の1、2カ月はどうなるのか、無事に乗り越えられるのか不安が募っていました。しかし、月日が経過するとともに少しずつ不安は自信に変化していき、最後は大学の講義を聴くまでのレベルに到達することができました。決して1人の力でここまで来たのではなく家族・友達・ホストファミリー・留学前と留学中のサポートがあってからこそ、達成できたのだと思います。

 

 

 留学とは決して語学だけの習得ではなく留学先での生活、毎日が経験です。その中でどのように乗り切ったのかどう考えたのか、これは留学後生かしていく必要があります。「留学してきました。」と言うだけでは今後の生活には足りません。そこでの経験を今後の人生に生かしていけるか帰国後がとても大事だと思います。これを糧にして無駄にならないようにこの先過ごしていきます。最後までレポートを読んでいただきありがとうございました。私の留学生活を支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。