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レポート英語圏

【イギリス】セントラルランカシャー大学

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こんにちは。セントラルランカシャー大学 国際ビジネス学部に留学中の英語学科3年生の者です。今回の体験記では私が受けた授業についてお話しします。私は3つ授業を受けました。1つ1つ紹介します。

 

まず、一つ目はIBC(International business communication)という授業です。直訳すると、国際ビジネスコミュニケーションという授業です。この授業では世界中から留学に来ている学生達と一緒に勉強します。授業では大きく分けて2つのことをしました。1つ目は文化の違いの学習です。例えば、日本人からすると失礼ではないことも、他国の人から見るととても不愉快に感じることがあります。この違いについて学習しながら様々なテーマについて学生達と話します。個人的にはとてもおもしろく興味のある内容で毎回楽しく学べています。2つ目は実際にビジネスを計画するというものです。5人または6人のグループに分かれ、メンバーとどんな商品が売れるか実際に考え自分達ならこんなものを売るなどを考え、話し合います。これも非常に興味深く考えれば考えるほど問題点も見つかり、どう改善するかを考えるなど今までにない経験が出来ました。個人的には、かなり当たりの授業だと思います。

 

2つ目はEnglish accent and dialect という授業です。英語のアクセントと方言という授業です。英語の方言とは、地方によるアクセントの違いというものです。授業の特色として生徒にアクセントを聞き、その違いを分析することが主な内容です。しかし、私は英語が母語ではないということを理由にアクセントを聞かれることはありませんでした。これではただ座って話を聞いているだけでとてもつまらないので、先生には自分で何度か自分にもアクセントを聞いても問題ないと話しましたが、聞く耳を持たず結局1度も聞かれずに授業を終えました。本当につまらない授業です。違う先生なら話が変わるかもしれません。この授業を受けたい方は担当の先生を確認することをオススメします。

 

3つ目は French Post beginner です。この授業ではフランス語を扱います。内容的にはA2からB1位になります。大東の授業で言うと英仏コースのフランス語上級と殆ど変わりませんので、英仏以外の学生の場合はもう一つ下のレベルを受けることになると思います。事前にレベルチェックを受けるので、自分に合ったレベルの授業に参加出来ます。授業のスタイルは先生も生徒も一緒になってミニゲームなどをします。勿論、教科書の音読や問題演習もあります。とても楽しくフランス語を学べる授業だと思いますので、フランス語に興味のある方、勉強している方は是非受けてみて下さい。

 

最後に語学学校の授業についてです。ほぼ日本人と中国人だけでクラスは構成されていると聞きました。授業の内容的には物足りないと感じる人も多く実際に他大学の方の体験記にも同じようなことが書いてありました。自分自身で実際に授業を受けてはいないですが満足出来ていない人が多いという印象を受けました。

 

授業以外では1月31日にJapan 文化祭というイベントがありました。その様子の写真を下に載せておきます。自分も参加し、とても楽しく過ごせました。これから留学する人、留学を考えている人の参考に少しでもなれば幸いです。個人的に聞きたいことのある方は国際交流の事務の方に連絡先を聞いて下さい。ここまで読んでいただきありがとうございました。