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レポート英語圏

【イギリス】 ケント大学

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こんにちは。文学部英米文学科4年の飯島哲です。私は現在、イギリスのカンタベリーというところにあるケント大学に留学しています。今回担当月ということで書かせていただきます。語学学校と授業風景について書きます。

 

語学学校では、周りが全員大学院生のクラスに放り込まれなかなか苦戦しました。語学学校の授業は、週に5日あり2時間の中で15分休憩があるという授業でした。内容は、Reading, Writing, Speaking and Listeningの4技能をやりました。周りが院生ということもあり、ハイレベルな授業でしたがなんとかついていこうと頑張りました。一番難しいと感じたことは、Seminar Discussionです。毎週金曜日に一つのトピックに関して記事を読んだりGoogle scholarで記事を調べたりして、それを元に自分の意見を述べるというものでした。最初はどのタイミングで発言をしたら良いか苦戦しましたが、終盤は少しずつ発言出来るようになりました。

 

イギリスの授業は、日本の座学スタイルとは異なりLectureとSeminarがあり、授業時間も50分と比較的短いです。Lectureは予習のイメージでSeminarはLectureで学んだことを元に課題に取り組んだりDiscussionをしたりします。授業で一番難しいと感じたことは、発言をすることです。授業は50分しかない為、非常に早く進んでいきます。発言ある人と聞かれても直ぐに返せませんでした。そこで、予習の段階で予め疑問な点や自分が思ったことを一つでもメモしておき、その範囲がきたら発言をするという作戦に変えました。予習をしっかりすることで、少しの聞き取れた単語で授業が今どこをやっているのかを予想できるようになり理解が早まりました。その結果、発言が少しずつできるようになりました。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました。最後に、ロンドンのイルミネーション、電話ボックスの写真で終わります。