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レポート英語圏

【アメリカ】Whatcom Community College

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こんにちは。法学部政治学科3年の関千理子です。今年の4月からアメリカ・ワシントン州にあるWhatcom Community Collegeでの留学生活が始まり6か月が経過しました。2回目の留学レポートということで、今回は授業内容や生活面の変化についてお話させていただきます。

 

【授業内容】
学期の仕組みとして、4月~6月中旬は春学期、6月末~8月中旬は夏学期、そこから約1か月間の長期休暇があり、9月20日から秋学期がスタートしました。初めの春学期では留学生のためのプログラムとされるESLAレベル4とレベル5のクラスをパスし、夏学期ではESLA113というクラスに進みました。春学期では段落の作り方や文法について学習していましたが、ESLA113のクラスでは小論文を書いたり、少し長めの記事を読みそれについてディスカッションをするなど、春学期に比べてはるかに授業が難しくなったので、毎日の宿題はもちろん、予習復習に追われていました。学期内で3回ほど授業時間内に翻訳機を使わず、その日に提示されたテーマに沿って小論文を書くテストがありました。このテストを重ねていくうちに、自分のライティング力が上がっていくことが実感できました。秋学期ではESLA115のクラスになり、少し授業内容は難しくなりましたが、やることはほとんどESLA113のころと変わりません。今学期は115のクラスに加えて、ヨガとスモールグループコミュニケーションという授業を履修しています。この二つの授業はアカデミッククラスなので、現地の学生に混ざって授業を受けています。ESLAの授業とは雰囲気がガラッと変わり、先生が話す英語も早く、知らない単語もたくさん使われているので正直授業についていけている実感はありません。今学期が最後の学期になるので、悔いは残らないように授業に真面目に取り組んで、スキルアップしたいです。

 

【生活】
私は夏学期までCedar Hallという寮で生活していましたが、秋学期からホームステイに移りました。今通っている学校は、ホームステイ先の制度を一時的に停止しているため、今のホームステイ先は現地の知人の紹介で知り合いました。今はホストマザーと私の二人で暮らしています。留学の経験としてホームステイをしてみたいという単純な理由でホームステイを始めました。私のホストマザーはアウトドアが好きなので、休日に一緒にハイキングやサイクリングに連れて行ってくれます。クリスマスには、ホストマザーの息子さんがカナダに住んでいるので、一緒にカナダでクリスマスを過ごす予定です。一人ではできないことをホストマザーはたくさん経験させてくれるので、ホームステイをしてよかったと思います。

 


まだスムーズにはいきませんが、会話も楽しめるようになってきて、今の生活がとても充実しているように思えます。残り三か月でこの生活が終わってしまうのはとても悲しいですが、きっとこの留学は私の人生の中で大きな財産になるはずです。毎日生活をしながらそのように感じています。残りの留学生活でしっかり成長をして日本に帰れるように、毎日を大切にして生活したいと思います。