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レポート英語圏

【アメリカ】St. Cloud State 大学

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こんにちは。文学部英米文学科3年の湯浅です。私は現在アメリカ合衆国ミネソタ州にあるSt. Cloud State Universityに協定校、学部奨学金を併用して留学をしています。第2回目のレポートでは第1回目と同様、学習面、生活面、その他の3つを紹介していきます。

①学習面
私はこちらに来てから6ヶ月が経ちました。第1回目のレポートにも書いた通り、夏の間は語学学校に通っており、その後8月後半から学部の授業を取ることになり、今は学部のEAP(English Academic Purpose)というクラスを3つ取っています。自分の専攻を選ぼうかと迷いましたが、今学期は英語という言語をもっと伸ばすことに集中したかった為、自分の専攻は取りませんでした。
次にEAPの授業をより詳しく説明します。EAPは名前の通りアカデミックな英語を学ぶ事が目的です。私はSpeaking&Listeningの授業を1つと、Writingが苦手なのでWritingの授業を2つ取っています。Speaking&Listeningでは、教科書に沿ってSpeakingとListeningを交互に学んでいます。クラスでは、ディスカッションが毎回あり自分の意見を必ず発言しなければなりません。Writingの授業では、毎回教科書の長文を読んでそのクラス内で要約し要約した事をクラスの前でプレゼンします。そして毎週エッセイを書く課題が必ず課せられ、多い時にはプレゼン2つとエッセイ2つを同時に課せられることもあります。その反面、授業時間は各授業週2の2時間で月曜日から木曜日まで、金曜は授業がありません。語学学校の時よりも授業が早く終わるので自分の時間が確保でき少し楽ですが、自由時間はいつも課題をしています。クラスには他の国からの留学生が沢山おり、同じ第2言語が英語なのにほぼ完璧に話せたり、聞けたりと自分の実力との差があり時々自分の英語力に失望しますが、その反面彼らが私のモチベーションにもなっているので、より努力しようと毎回思います。

②生活面
8月から寮を変更し、1人部屋に住む事になりました。幸いな事に部屋の近くにキッチンやトイレもありとても快適に過ごせていて、自炊をしたくない時は学食を利用しています。週末には、友達が車で1時間のミネアポリスという都市に連れて行ってくれるので、とても充実しています。直近ではNBAを見に行きました。課題が少ししかない時は、授業後に友達とバドミントンやビリヤードをしており、運動後はみんなと一緒に食事をしたりしています。また週末には必ず大学が主催するイベントがあり、他の国の文化を紹介するcultural nightやビンゴゲームがあり、以前私はビンゴで景品を貰える事ができたりと、日本の大学ではあまりできない経験ができます。またミネソタ州の冬はとても寒く。10月11月の時点で最高でも5度くらいの気温で、まだ実際に肌では実感していませんが、真冬にはマイナス20から40度まで下がるそうです。日本ではそこまでの気温を体験した事がないので、少し心配しています。

③その他
こちらの大学には日本で言うサークルのような組織があり、私はその中の1つのJP Networkという日本の文化を伝えるサークルのPresidentになり、イベントの企画と運営を行っています。最近では日本の運動会を開催したり、日本の料理をメンバーと一緒に作ったりと、現地の大学生と交流する機会があります。今月にはメンバーと一緒にミネアポリスに小旅行に行く企画をしています。コロナの影響で日本にいる間はサークル活動ができずに今までを過ごしていましたが、少しでも大学生活を楽しみたいと思い、色々大変な事はありますがそれらも含めてとても良い経験になっています。

最後に
以上が、これまでの私のこちらでの経験や現状ですが、他にもまだ沢山の楽しい事や新しい発見などがあり、毎日とても充実しています。留学生活の約半分が終了し、自分の英語力はこちらに来て確実に伸びていますが、周りの比べるとまだまだです。日本に帰る時期を考えると長いようで短いですが毎日に価値があり、大切にしたいと思います。次回のレポートで最後なので、より充実した留学生活を報告できるようにします。

最後まで見てくださり、ありがとうございました。 湯浅