International

レポート英語圏

【オーストラリア】ビクトリア大学

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

皆さん、こんにちは。現在、学部の奨学金留学制度を利用しオーストラリアのメルボルン市内に位置するビクトリア大学に留学させていただいている経営学部経営学科2年の瀨山です。到着してからの約4ヶ月間の進捗状況と私がここまでの留学を通して感じた事を簡単にお伝えできればと思います。

 

[メルボルンについて]
私が留学先に選んだメルボルンは、オーストラリア内でシドニーと並ぶくらいの都心部のエリアです。オーストラリアと言えば壮大な自然が思い浮かぶと思いますが、私はあえて都市部に留学し多くの出会いを大切にしたいと考えてメルボルンに行く事を決めました。メルボルンは古風な建物と林立する大厦高楼の高層ビル群があり、その中で多くの人が生活しています。メルボルン市内には、おしゃれなカフェやレストランだけでなくオリンピックアークと呼ばれる様々な競技の専用スタジアムが並ぶエリアもあります。毎週末にこのエリアでサッカーやバスケの試合観戦ができるのも大きな特徴です。来年の1月には全豪オープンが開かれる予定なのでテニス好きにはたまらないイベントを間近で見られるのでとてもワクワクしています。また図書館や静かなカフェなどの勉強スペースも充実しています。そして街中にはトラムと呼ばれる無料で利用できる路面電車が走っています。勿論電車やバスも走っていますが、無料で使える交通機関があるのはとても便利だと感じています。天候は、8月頃は日本の真冬より寒かった気がします。そして思っているより雨が降るなという印象を受けました。一度雨が止んでもまた降り出すと言ったように安定しない天候であると感じます。それでも天候が良い日はオーストラリアらしい、暖かい1日を感じることができます。総括するとメルボルンは本当に住みやすい町であると感じています。都会である為、物価は高いのですが、必需品は揃いやすく多くの人とも交流できるのでとても充実した留学になっていると実感しています。

 

[大学について]
私が留学先に選んだビクトリア大学英語学校は、メルボルン市内のCity Tower Campus において全ての授業が行われます。語学学校の授業レベルは大きく分けると6つの段階に分かれておりそれぞれの段階にA・Bがあるので厳密にいうと12段階あります。
その為自分のレベルに合ったところから始めることができる上に少し授業を受けてみて上に行けると思ったら先生に交渉し許可が下りたら違うクラスに移動させてくれたこともありました。それほどレベルに合った授業というのを重要視してくれているので、内容レベルに退屈したり逆に難しすぎたりするというのは避けられます。4技能を重視した授業が行われ、みんなで討論会をしたり映画を見たりする授業もあるので楽しみながら英語の学習を行えています。しかし日本からの留学生率が高く国際性が豊かとは言えません。それでもベトナムやサウジアラビア、中国、コロンビアといった国からの留学生と交流しながら勉強に励むことができます。またキャンパスは最近できだばかりでかなり新しく、設備もしっかりしています。無料のパソコン室や卓球台、図書館などもあるのでなんの不自由なくキャンパスライフを送れると思います。授業は1日に2時間の授業が2回あり、途中にお昼休憩が1〜2時間あるのが基本的な流れです。問題を沢山解くというよりみんなで意見を出し合う話し合いなどが多いイメージです。課題は先生と授業によって偏りはありますが、テスト期間前になると少しハードな内容のものが程よい量で出されます。

 

[生活について]
私はメルボルン市内から電車で30分ほどの郊外でシェアハウスをして生活しています。ルームメイトと英語で会話しながら生活するのはとても新鮮で英語の練習ができるだけでなく、普通に友達として仲良くなれているのが最高です。休日には、友達とドライブに行ったりスポーツ観戦をしたり、ごく稀に図書館で勉強をしています。また無料の運動公園が多くあるのでストリートバスケやみんなでフットサルなども気軽にできるので、勉強も運動も伸び伸びと楽しむことができる環境がメルボルンにはあります。またオーストラリアは多民族化が進んでいることもあり多くのアジア系の人々を、街で見かけます。政治的な問題は置いといて、多く文化・言語と触れ合いながら生活できるのも大きな利点だと感じています。とにかくメルボルンでの生活水準は本当に高いと肌で感じます。

 

[最後に、]
留学生活において、まずは英語の上達をさらに追い求めていきたいです。環境的には申し分ないのであとは自分から積極的に話しかけて意見を交わして交流していきたいなと思います。そのためにも基本的な単語やイデオムを頑張って勉強して少しでも自信を持って話せるようになりたいです。残り半分くらいになってしまいましたが、オーストラリアでしか経験できない事を最優先に時間を大切にしながら過ごしていきたいです。健康に気をつけながら精一杯留学を楽しみます!
この文を読んで少しでも留学の楽しさが伝わっていれば幸いです。