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レポート英語圏

【アメリカ】ワットカムコミュニティカレッジ

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留学に関心がありこのレポートをチェックしている学生の皆様、留学を支援してくださった大学関係者の皆様、そして野次馬根性で僕のレポートを見に来た友人たち、こんにちは。大東文化大学社会学部社会学科3年の伊藤誠と申します。私はワシントン州ベリンガムにあるWhatcom community collegeに留学しています。今回のレポートでは私が留学を始めた9月から11月にかけて自分なりの発見や学んだことなど共有したいと思っています。
まずベリンガムについて。ベリンガムとは私が現在住んでいる地域であり、そこで感じた第一印象はとてもとても静かであるということです。私は航空券の都合上、成田空港からシアトル空港を経由し、このベリンガムについたのですが、人気のなさに驚きました。成田空港もシアトル空港も国際的に有名な空港としてその中には数えきれないほどのレストランや土産物店があり人がごった返していた一方で、ベリンガム空港には店が一つもなく、人っこひとり歩いていませんでした。アメリカといえば高層ビルや大規模な商業施設がどこかしこにあるものだという私の勝手なイメージはなくなり、アメリカ=田舎という構図が出来上がりました。そのため勉強を阻害するようなものもなく、大学側が勧める理由もわかりました。
また、日本人留学生の多さにも驚きました。サッカー留学をしている人や私のような交換留学生、正規入学をした日本人などその数は30名くらいになると思います。日本語が通じる安心感がある反面、留学の本来の目的である英語を話すことが疎かになる可能性があるため危機感を感じています。ただ、自分のやるべきことが定まっていれば、自分のやることは変わらないため日本語を話す理由にしないように心がけています。
そして、アメリカに来て一番実感することは「思いやり」です。現地の方だけでなく、日本に住んでいる友人や家族、この留学をサポートしていただいている大学関係者の存在が私にとって非常に大きく、何気ないメッセージに励まされたり、困った時には頼る人がいたりと周囲の心強さや優しさを強く感じています。当たり前ではないこの環境下で「出し切った」と思えるような留学にしていこうと思います。