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レポート英語圏

【アメリカ】フィンドレー大学

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こんにちは。現在、フィンドレー大学に留学している外国語学部英語学科ヨーロッパ二言語コース英仏系3年の松本怜紋です。私は、大東文化大学海外派遣交換留学と外国語学部奨学金制度、JASSO奨学金の併用をしています。留学期間は、2022年8月8日から2023年5月までとなっており、今回が2度目のレポートになります。今回は、学部の授業と自分の中での変化について書いていきたいと思います。

 

【学部の授業】
1月から春学期が始まりました。秋学期はIELP(語学プログラム)に所属し英語の4技能に焦点を当てて勉強していましたが、春学期からは国際生用の英語の授業を取りながらも、学部の授業をメインにとっています。私が履修している学部の授業は、宗教学とフランス語、そして合唱の授業です。宗教学の授業は週に2回あり、毎回の課題として20ページほどの読み物とクイズが出されます。この課題をこなすには、かなりの時間がかかりますが、この読み物をきちんと理解するとしないでは、授業の理解度がかなり変わってくるので、毎回しっかり読み込んでいます。また、週末にはその週に学んだことや感じたことを文章にまとめ提出しなければなりません。しかし、Wes Sutermeister先生は、生徒一人一人の感想にコメントをくださるような気さくでとてもいい先生なので、5月までこの授業は真剣に受けようと思っています。また、合唱の授業は、英語を話したりレポートを書いたりする必要がないので、自分の英語力が低くても楽しく受けることができます。学期末に合唱の発表会があるので、毎回の練習を頑張りたいと思います。最後はフランス語についてです。Findlayで開講しているフランス語は、初心者用の授業になります。私は日本でフランス語を勉強していたこともあり、この授業はとても簡単に感じています。しかし、習ってこなかった単語が頻繁に教科書に出てくるので、退屈することなく楽しく授業を受けています。先生は主にフランス語で話すので、あまり英語力は必要ありません。

 

【自分の中の変化】
留学が始まって6ヶ月が経ち、大きく変わったことは考え方です。特に、人生に対しての考え方が大きく変わったと思います。アメリカにいると世界中のいろいろな国から来た人と出逢います。彼らは流動的で、数ヶ月ともに時間を過ごしてもすぐに別の場所へ移動してしまいます。彼らは自分の年齢や経済状況を言い訳にせず、自分がしたいことに忠実です。彼らとの出会いは私に今本当にやりたいことは何かを考える機会をくれました。5月までこの留学は続きますが、この場所でアメリカ人だけでなく世界中の人と出会えたことは自分の人生において大きな財産になると思います。残された時間の中で、多くの沢山の経験をし、この留学を実りあるものにしたいです。