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レポート英語圏

【アメリカ】ワットカムコミュニティカレッジ

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2022年3月末から12月頭まで、約10ヶ月の留学生活を終えた、日本語学科2年の相馬隆人です。無事に帰国し、この体験レポートを作成できることを嬉しく感じるとともに、長期間サポートをしてくださった国際交流センターはじめ、周りの先生方、友達には感謝をしております。ありがとうございます。私はアメリカ、Bellinghamに位置するWhatcom Community Collegeにて留学生活を過ごしましたので、この大学での留学を希望する人、また留学生活のイメージを知りたいという方に有益になるような情報をお伝えできればなと思います。
まず、私のアメリカでの学習歴についてですが、4月から始まった春学期から、12月末に終了する秋学期まで、通算3学期分の授業を受講しました。コロナの影響もあり、半分以上はオンラインでの開催になりましたが、先生方とのコミュニケーションは比較的メールや面談で取りやすく、WritingCenterと呼ばれる施設にてレポートの添削も行っていただきました。個人的には対面式授業を好む方なのですが、特に不満なく、オンライン授業を楽しむことができました。最初は困っていたエッセイの書き方については、サポートセンターの利用と先生方との相談を通すことで、最終的にアカデミックレベルの授業の提出物にて高いスコアを取ることができ、とても嬉しく感じたのを覚えています。私は一番最初に、ENGL101と呼ばれる現地大学生が取るようなハイレベルな授業に参加をすることになってしまい、春学期の最初はその授業についていけないストレスで大変でした。アカデミッククラスに初めから宛てられた嬉しさもありましたが、一方で先生方の期待に添えずに苦労している自分にがっかりもしたからです。そこで、アメリカでの学習の基礎(エッセイや生活リズム)を学ぶために、一段階クラスのレベルを下げたところ、自分にあった授業を取り直すことに成功し、楽しく学習ができるようになりました。経験豊富な先生方のおかげでそういった生徒の悩みにも早急に反応してもらえたのが、留学生活がより素晴らしいものになった理由の一つではないかなと思います。たくさんの留学生がいるため、そういったサポートの先生との連絡が滞ってしまうのかなと不安に感じていましたが、すぐに帰ってくる返信や、相談を聞いてくれる対応の暖かさなどを体験したことで、生徒との距離が本当に近い学校だなと感じています。
生活面について少しお話すると、Whatcom Community Collegeの学生寮であるCedarHallの立地・設備はかなり良いと思います。徒歩一分のところにバスロータリー、近郊にショッピングモールやダウンタウンなど、食生活や買い物についてストレスを感じたことは全くありませんでした。どこに足を運んでも色々なお店が点在していて、遊びに行くのはとても楽しかったのを覚えています。留学生向けのイベントは毎週何かしら行われており、パーティ、スポーツを始め、キャンプなど、アメリカの広い大地でしか体験できないようなイベントも用意されていました。
留学という選択は自分にとって大きなものでしたが、無事健康的に帰国し、たくさんの景色を見ることができ大変満足しています。最高の経験でした。ありがとうございました。