International

レポート英語圏

【オーストラリア】ビクトリア大学

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

皆さん、こんにちは。学部の奨学金留学制度を利用しオーストラリアのメルボルン市内に位置するビクトリア大学に留学させていただいている経営学部経営学科2年の瀨山です。6ヶ月という短い期間ではありますが、この留学での経験を皆さんにお伝えできればと思います。前回のレポートでは、メルボルン市内の様子や学習環境について紹介させていただいたので今回のレポートではイベント関係や夏休みの思い出、年越しの様子についてお話しさせていただきます。


【メルボルン市内でのイベントについて】
まず初めにメルボルン市内で参加できた様々なイベントについて紹介させていただきます。主に土日・祝日にオリンピックアーク内にあるスタジアムにおいてイベントが開催されていることが多いですが建物内のBARで小さなイベントが開かれていることもあります。直近だと、全豪オープン(Australian Open Tennis)、White Night Festival など世界的に有名なイベントが行われていたほか、BLACKPINKさんやStray Kidsさん、ONE OK ROCKさんなどのライブにも多くの人が足を運んでいました。日本では人気過ぎて参加できないようなアーティストのライブに参加できるのもメルボルン留学を通して経験できる貴重な体験の1つであると思います。

 

【夏休みの思い出について】
12月の上旬に夏休み前最後のタームが終わり約1ヶ月間の夏休みが始まりました。特に大きな課題が出たわけでもなかったため、オフを存分に楽しむことができました。私は友人と、この期間にゴールドコーストに小旅行に行って来ました。私が留学しているメルボルンとは異なり、オーストラリアらしい街並み、自然を満喫できるゴールドコーストでは一生の思い出をたくさん作ることができました。オーストラリア国内便を早めから予約していたため6泊の旅を合計8万円くらいで行ってくる事ができました。ゴールドコーストにキャンパスがあるグリフィス大学への留学も視野に入れていたので、ゴールドコーストの雰囲気も楽しむことができて本当によかったです。またこの夏休みには、友人のホームパーティーに沢山参加させて頂きました。メルボルンは土日や祝日にホームパーティーを開く家庭が多くみんなでご飯を食べたりお酒を飲んだりすることが一つの文化としてあるようです。このパーティーを通してネイティブ英語での会話の練習をすることができただけでなく様々な国の食文化も楽しむことが出来ました。加えてオーストラリアの友人を作ることができたので本当に良かったと感じています。


【メルボルンでの年越しの様子】
私はメルボルンでの年越しを友達と市内で過ごしました。海外での年越しは日本とのスケールの違いに驚かされました。日本では家族とテレビを見ながらみんなでカウントダウンするのが主流だと思いますが、オーストラリアの若者はみんな市内に外出しビルの上から上がる花火をみんなで見ながら年越しする人が多いらしいです。360度ビルの上から上がる花火を見上げながらの年越しは、今度これを超えてくる年越しは経験できないと思えるほど素晴らしく綺麗な景色でした。普段メルボルン市内はお酒を公共の場で飲むことは禁止されていますが、この日に限って法律が緩和されてしまうほどオーストラリア人にとって1月1日は大切な日であることを再認識しました。


最後に、もうすでに約半年の留学を終え帰国しましたが、改めて貴重な体験をすることができたなあと感じています。このレポートを読んで留学に行くことを迷っている人がいるのなら、絶対に留学に行くことを私はお勧めします。時間とお金をかけるだけの価値が十分にあると思います。少なからず私は留学を通して何の後悔もありません。