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レポート英語圏

【アメリカ】サウスイーストミズーリ州立大学

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サウスイーストミズリー州立大学に留学している、大東文化英語学科4年の五十嵐です。交換留学と奨学金留学を併用しています。


留学生活の2学期目を迎え、アメリカでの暮らしにも馴染むことができました。1学期目とは違い英語で授業を受けることに慣れ、快適に授業を受けれるようになりました。先生によってはまだ完全に聞き取れないこともあります。英語を勉強していけばいくほどまだ先は長いなと常日頃感じさせられます。一度ある程度のレベルに達したあとは、集中的に英語を勉強するのではなく、英語を使って何かを学んだり、ツールとして利用する中で習熟度を上げる方法が理想だと感じました。

 

この学期は、私は1学期目に引き続き大学が主催するリーダシッププログラムにも参加しました。このプログラムは、リーダーシップ能力を向上させるための週に一回、一学期にわたるプログラムで、面接とGPAが参加要件です。このプログラムを通して私は自身の弱みを幾つも発見できました。言語処理能力以前に他のアメリカ人の生徒たちに比べ、自分の意見を持ち主張する能力が圧倒的に欠如していることに気づかされました。またリーダーシッププログラムのメインイベントである二泊三日のリトリートと呼ばれる研修旅行に参加する機会がありました。このイベントでは、性別、社会的階級、才能、障害 , 偏見、民族性、人種などの問題について真正面から向き合い、全員でディスカッションを行いました。今まで受けた教育の中ではやんわり避けられてきたような部分だったので学びがとても多く成長につながったと思います。

 

私はアメリカのワークアウト文化にも影響を受け、12月からジムに通い始めました。最初は毎日行くのは大変でしたが、友達と行く時間を合わせるなどして習慣化できました。フィトネスが体と精神面に与えるポジティブな影響を実際に感じることができました。また、アメリカ人の友人からのアドバイスを頂き食事やトレーニングなどをしっかり管理し4ヶ月で約10キロ増量することができました。新たな大きな成功体験ができてとても嬉しいです。

 

また、この学期は中国語のクラスも履修しました。英語学習がひと段落ついたこともあり新しいことに大きく時間を割けるようになりました。素晴らしい教授の指導もあり一年程度でB2レベルまでの中国語習得に可能性を見出すことができました。英語学習に投資した2年間の経験と失敗から最速で自分の目標とする中国語のレベルに達せるよう帰国後も学習を継続したいです。

 

残り1ヶ月ほどになりましたが、まだまだ学べることはたくさんあるので精一杯楽しみつつ最後まで頑張りたいです。