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レポート英語圏

【オーストラリア】Griffith大学

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こんにちは。経営学部経営学科4年野口朋輝です。オーストラリアのGriffith大学に学部の奨学金留学制度を利用して留学をしており、今回が2回目のレポートになります。語学学校を卒業し、大学での生活についてお話しようと思います。

 

授業
現在、私はGriffith大学で3つの異なるコースを受講しています。

「Digital Modelling Studio」という授業では、3Dモデリングの基礎を学んでいます。この授業は私にとって新たな挑戦であり、それまでの学びとは異なるクリエイティブな要素が詰まっています。具体的には、実際のモデリングツールを用いてのプロジェクトがあり、自らのアイデアを具体的な形にするプロセスが非常に興味深いです。難しさも感じる部分はありますが、その中での発見や成果に大きな達成感を覚えます。

次に、アート系の授業「Digital Media and Portfolio Production」では、現代のデジタルメディアを活用したWebサイトやブログの制作を中心に学んでいます。実際のデザインツールを用いながら、自分だけのオリジナルサイトを制作するプロジェクトが進行中です。こちらも、技術とアートの融合を感じられる魅力的な授業となっています。

そして、スポーツマネジメントに関する「Athlete Management Principles」という授業では、アスリートのキャリア形成、スポンサーシップ獲得、そしてパフォーマンス向上のためのマネジメント技術を総合的に学んでいます。特に、ネイティブスピーカーの学生とのディスカッションが中心となるこの授業では、英語による意見交換のスキル向上も求められ、日々刺激的です。

これらの授業の大半はオンラインでの講義形式を受け、その後理解を深めるための対面ワークショップやグループディスカッションも頻繁に取り入れられており、学びの質を高めることができています。

 

生活
大学のキャンパス内では、異なる文化背景を持つ学生同士が交流するためのイベントが頻繁に開催されています。これらのイベントは、英語の学習だけでなく、多様な背景を持つ学生とのコミュニケーションを通じて異文化理解を深めるための絶好の機会となっています。実際の会話を中心とした活動は、多くの経験を提供してくれます。

しかし、オーストラリア出身の学生の参加は少なく、加えて、日本人の学生との交流の場面では、無意識のうちに日本語での会話が増える傾向にあります。実際、多くの日本人の学生はこのような課題を感じていて、英語使用の機会を求めているのが現状です。英語を日常的にもっと使うためには、意識や努力、積極的に行動することが重要となることを強く感じています。