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レポート英語圏

【インド】デリー大学

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【現地の生活について】
こんにちは。インドの首都デリーにある、University of Delhi に大東文化大学の奨学金留学を使って留学している新井です。デリー大学ではHindu Collegeのhistoryを専攻しており二学期、約10ヶ月留学予定です。

インドに到着して、早くも1ヶ月が経ちました。まずなぜインドでの留学を選んだのについて話します。大学1・2年の地域研究科目の授業でインドのカースト問題や貧困問題について知ったことがインドに興味を持ったきっかけです。また、もともと旅が好きで、バックパッカーとして東南アジアを一周、カンボジア一周など様々な旅をしてきました。旅先で会う先輩バックパッカーの体験談が口を揃えて「インドは次元が違う」という話を聞きインドに対する好奇心や興味が膨らんでいきました。そんな中、大東文化大学の奨学金留学があることを知り、ダメ元で応募しました。結果、奨学金をもらえることとなり、現地来られたのです。
しかし、ここにくるまで大変長い道のりでした。留学が決まった後も、協定留学とは違い現地と自分で連絡を取り、手続きを進めなくていけない点や、過去にインドに留学した前例がないので暗中模索の日々でした。ゼミの先生や国際交流センターの手助けがありなんとか、インドに来ることができました。到着後も入学手続きなど大変苦労しました。きちんと留学生対応センターからレターをもらっているにも関わらず、事務所をたらい回しにされ、インド人の友達の助けがなければ、入学も難しかったでしょう。日本の様にお願いしたらすぐに対処してくれない。対応する人の気のままに仕事が行えわれていて「これがインドか」と痛感させられました。
晴れて入学できた私ですが、授業でも大変な思いをしています。授業は基本英語であるもののインド訛りが強く、途中でヒンディー語が混じるので、英語が特段得意ではない私にとって、授業の内容を理解することはとても難しいです。そのため、友達にノートを写せてもらって理解しています。
本当に書き足りないくらい大変な思いをしましたが、学校でも友達ができ、今は毎日楽しい日々を送っています。ここにきて後悔はひとつもありません。これからインドの文化や生活を体験したいと思います。現地での生活については次回の、レポートでまとめようと思います。