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レポート英語圏

【アメリカ】セントクラウド州立大学

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こんにちは。文学部英米文学科2年の松本です。私は現在アメリカ合衆国ミネソタ州にあるセントクラウド州立大学に協定校、学部奨学金を併用して留学をしています。こちらに来て半年が経過しました。前回レポートを書いた時期よりもアメリカでの生活に慣れてきたので、より詳しくお伝えできればと思います。
まず、生活面については半年間自炊を行なっています。こちらに来たばかりの時は外食を頻繁にしていたのですが、最近ではほとんど毎日自炊をしています。友達と自炊をしたり、韓国人の友達と母国の料理を交換したりして楽しい生活を送れています。週末は友達と映画を見に行ったり、図書館に勉強しに行ったりしています。また、10月末には雪が降りました。とても寒くて11月現在でも夜はマイナス15度近くまで下がることもあります。1、2月が一番寒いと現地の人たちから聞くので、今からとても不安です。
授業に関しては、私は前期ではEAPという留学生向けの授業2つと心理学、そしてFilmの授業を取っています。EAP以外の普通科目の授業は基本1コマ
75分でほとんどの生徒が4つ、または5つの授業のみ取っていますが、全ての授業が週に2回ずつあります。日本の大学よりも自分の時間が取れ、授業も少ないですがその分課題が多く感じます。映画の授業では3週置きにテストがあり、中間レポートがありました。心理学の授業では毎回小グループに分かれてディスカッションの時間があります。現地の大学生と一緒にトピックについて意見交換を行うのですが、特に難しいトピックの時には緊張してしまいます。ですが、現地の大学生はとても親切でこちらの英語も一生懸命聞き取って理解してくれようとしてくれるので、諦めずにディスカッションに参加することができています。
また、かなり前ですが夏休みにLA旅行に行きました。大谷翔平選手の試合を見たり、カリフォルニアディズニーに行ったりとても楽しかったです。秋学期が始まってから韓国人の友達ができ、週末一緒に過ごすことが多いです。彼女と話すことが私の英語のモチベーションにもなり、とても楽しいです。先日、一緒に映画館にテイラースウィフトのコンサートフィルムを見に行きました。小学生の頃から大好きなアーティストのコンサートフィルムを見ることができて、とても嬉しかったし、貴重な体験ができました。なかなか普通の生活の中で自分の英語力の成長を感じることは少ないのですが、コンサートの中で彼女の話していることを理解できた時が一番自分の中の成長を感じました。
最後に、アメリカに来てから経験したことのない事の連続で、不安になることや焦ることももちろんありますが、それだけでなく楽しい事も貴重な経験ができているなと感じます。留学生活も半分が経過しましたが、帰国まで長いようで短く思います。次回で最後のレポートになりますが、留学を考えている方の役に少しでも立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。