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レポート英語圏

【アメリカ】Whatcom Community College

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国際関係学部国際関係学科3年のK.Tです。私は今年の6月からアメリカのワシントン州ベリンハムにあるWhatcom Community Collegeへ減免留学の制度を利用して留学しています。この記事がこれから留学をする方、留学を考えている方の参考になれば幸いです。学習面、生活面、その他の気づきの2点について書いていきたいと思います。今回のレポートは二回目となり、前回は夏学期のことについて書いたので秋学期について書いていきます。
 


(学習面)
ESOL115、ESOLのコミュケーションのクラス、そしてFILM 101というアカデミッククラスの3つを主に秋学期では受講しました。ESOL113というもう一つ上のクラスに入ることもできましたが、そこでは日本人がほとんどだという噂を耳にしていましたので、一つレベルを下げて、日本人以外の人と関わることを意識しました。実際115の方もほとんどがベトナム人だったので、そこまで効果があったかはわかりませんが、クラス自体は先生の人柄もあって楽しく学習できました。ただ、その先生は宿題が多いことで有名で、少し大変でした。笑
コミュニケーションのクラスでは、全員で5人しかいない小規模のクラスだったので、たくさん発言の機会を得る事ができました。留学中、同じく留学をしていたM.Sと話していましたが、スピーキングという点においてはフィリピン等の集中型の留学がマッチするかと思いました。ただ、あそこまでネイティブが話す英語を実際に浴びるように聞ける機会はないので、そこだけで貴重ではあります。
正直FILMの授業では初めてのアカデミッククラスであっただけあって、苦戦を強いられました。まず先生が話すペースが段違い、一人も周りに留学生はおらず、全員がアメリカ人の生徒だったので、疎外感がすごい、といった状況でした。その頃には、日常会話は問題なくこなせており、8割以上は聞き取れていたのにもかかわらず、聞き取りに苦労したので、相当な英語力が必要だと思います。それでも最終的な評価はBだったので内心安心しています。

 

 

(生活面・休日)
私は、秋学期も同様ににCedar Hall (Whatcom Community College Student Housing)というカレッジの学生寮で生活していました。夏学期は、アメリカのルームメイト一人とフランス人の留学生一人でしたが、秋学期からアメリカ人がもう一人ルームメイトとして入居してきました。特にその彼とはかなり仲を深める事ができ、一緒にバーに飲みに行ったり、彼のホームタウンへ車で連れていってくれたりと、最高なルームメイトでした。正直もうすでに会いたいです。
物価に関しては、高すぎます。WINCOという格安スーパーがあったのでそこをよく利用していました。クレジットカードは使えず、デビットカードのみ対応なので注意です。
総括としては、ベリンハムはとても良い土地です。私はかなり好きでした。都会よりも少し落ち着いた環境が好きな方には間違いなくマッチします。あと、人が本当に全員いい人でした。意地悪な方に会った事がないくらいです。ルームメイトの両親などは今度来る時はいつでも泊まっていいからねなどといってくれて、本当に全ての人に感謝しています。
ベリンハムに来る方はぜひバンクーバーにも行ってください。多様性の素晴らしさと日本食を味わえます。素晴らしい土地です。