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レポート英語圏

【マレーシア】アジアパシフィック大学

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こんにちは。マレーシアのAsia Pacific University of Technology & Innovation (APU)に奨学金留学制度を利用して留学している、社会学部社会学科2年のA.U.です。現在こちらで生活し始めてから約7ヶ月が経過しました。今回が2回目のレポートになります。前回は留学先での授業や生活についてお話しさせていただきました。今回も引き続き授業についてとマレーシアについてのお話をさせていただきます。

 

 

授業について
1セメスター目のテストが2月ごろに終わりました。成績が出たのは3月で、何とか単位を取得できた、という状態でした。ここでの授業はとても難しく英語にも全く慣れませんが、友達や先生に分からないところを聞いたので何とかなりました。ですので、皆さんあまり英語に自信がなくても心配しないでください。面白い授業が多かったのですが、やはりテストは難しく、大変でした。次のセメスターは授業数が増えるようなので、ついていけるか少し心配ではありますが楽しみでもあります。

 


マレーシアについて
マレーシアに来てからの発見をここで述べていこうと思います。マレーシアは他民族国家であり、学校や街中に出ると様々な人々が生活しているのを見かけます。民族でいうとおおまかにマレー系、マンダリン(中華)系、インド系で分けられます。宗教でいうとおおまかにイスラム教、仏教、キリスト教で分けられます。他の民族や宗教の方々ももちろん多く生活しています。そのため行事やお祭りが多様です。学校やショッピングモールの飾りつけ、周りから聞こえてくる音楽、人々の格好、ニュースやラジオ、政府の発表など様々なものから、マレーシアではたくさんの催しものがあることが分かります。現在までの留学生活中に最も強く印象に残ったのは、旧正月(チャイニーズ・ニューイヤー、春節、Lunar New Year)です。縁起が良いといわれる赤い色の装飾が様々な場所に吊り下げられ、人々も華やかな衣服を身にまとい始め、バロンサイやライオンダンスなどの伝統的な舞踊の銅鑼の音色が長い期間、様々な場所から聞こえてきました。
また、3月にはラマダン(断食)もあるので、近頃は街中にイスラム教的な装飾が多くなってきています。これからのマレーシアでの生活もとても楽しみです。