こんにちは、文学部英米文学科3年の松本です。私は現在アメリカ合衆国ミネソタ州にあるセントクラウド州立大学に協定校、学部奨学金を併用して留学をしています。今回で最後のレポートになるのでアメリカでの留学生活のまとめのようなものを伝えられたらと思います。
【授業について】
1月から後期の授業が始まりました。今期はツーリズム、フードツーリズム、自然災害、人種学を履修しました。特に食事観光の授業では毎週先生が食べ物を持ってきてくれたり、成績の1部として私たち生徒が食べ物を持っていったりします。先生も生徒も食べ物を食べながら授業が進んでいくので、最初は違和感がありましたが、アメリカらしい授業の形で毎回楽しく授業を受けることができています。また、雪のため授業が数回なくなりました。3月の末にもたくさん雪が降り、3月とは思えない景色でした。日本では卒業式、入学式にあたる時期でも雪が未だに残っています。
【その他】
12月に前期が終わると仲の良かった友達が何人か帰国してしまいました。私は特に韓国人の友達と仲が良かったので、彼女が帰国するときはとても寂しかったです。最終日には夜中まで遊び、とてもいい思い出になりました。私は彼女のおかげで英語を使う時間が増え、自分の英語力を伸ばすことができたと思います。もちろん座学も大事ですが、実際にたくさんの時間を人との会話に使った方が英語は伸びると思いました。その他にもアメリカ人の友達と休日に一緒に映画を見たり、勉強したりしています。時々私のレポートをチェックしてくれてとても助かります。彼女と一緒に過ごす時間も残りわずかなので、これからもたくさん思い出を作りたいです。
また、冬休みにはNBAを見に行きました。テレビで見たことはあったのですが、実際に生で見るととても迫力がありました。ハーフタイムのパフォーマンスも手が込んでいて退屈する時間がありませんでした。観客全体が一体となっている空気感がとても楽しく、また機会があれば他のチームも見てみたいなと思います。
【最後に】
留学生活も残り数週間となりました。この1年間今まで経験したことがないことばかりで楽しい事も、時にはそうでない事もたくさんありました。語学はもちろんですが、それ以外にも得られたことは本当にたくさんあります。間違いなくこのアメリカでの生活は私にとっての一生の思い出であり、大きな財産になりました。もし、少しでも留学に興味があるのであれば短期間だとしてもやってみる事をオススメします!最後まで読んでいただきありがとうございました。