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レポート英語圏

【イギリス】セントラルランカシャー大学

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こんにちは。外国語学部英語学科2年のK.Sです。私は、協定校留学と奨学金留学を利用し、昨年(2023年)の9月から4ヵ月間イギリス、ランカシー州、プレストンにあるセントラル・ランカシャー大学に留学しています。今回は、二度目であり、最後のレポートになるため『留学中で良かったこと』『こうすればよかったこと』の二点を中心に書いていきたいと思います。今後、留学を考えている人へ少しでも助けになると嬉しく思います。

 

 

『留学中よかったこと』
学習面
なんといっても留学中の一番の収穫はイギリス現地で受けることのできる授業で学べたことです。日本ではあまり習う機会の少なかった英語でのレポートの組み立て方や表現方法の工夫の仕方を学ぶことができ、実際にテストでもライティングの成績が大きく向上しました。また、聴講の授業でヨーロッパの宗教と政治の関わりという日本ではなかなか学ぶことのできないかつ、ヨーロッパの視点から新しいことを学ぶことができたことがとても面白く感じました。

 

生活面
日常生活で英語を使用するため、学校では習わない日常で使われる英語を周りの人を観察しながら身に着けることができたり、授業のあとなどに先生にこの表現はどのように使われているのかを学ぶことができたうえ、初めての一人暮らしだったので、手探りで生活をはじめ、自分の身の回りへの見方や生活をする上でのコツをいくつか見つけることができたこともいい収穫だったと思っています。

 

歴史
また、イギリスの現地に行って良かったことのもう一つとして歴史に直接触れ、そこにある細かい遺物や出来事ごとの繋がりを学ぶことができたことも良かったことの一つです。インターネットや本などで見るよりも直接その場に行って物事を知ることができた方が圧倒的に詳しい情報の量を手に入れることができます。(特にガイドがある観光地では、音声ガイドより、ガイドさんに案内してもらうと普段入れない場所に入ることができたり、気になったことを聴けるのでお得です)

 

文化
イギリスには様々なバックグラウンドがある人がいるので、日本ではあまり見かけないような考え方や物事のやり方を学ぶことができます。(授業中は特に日本人以外の方の意見を聴くことができるので新しい視点を学ぶいい機会だったと思います)

 

 

『こうすればよかったこと』
・もっと早めに帰りの計画を立てればよかった
授業が終わる日付がだいぶ早くなったため、帰国の日にちを早めるにあたってこの先で行くはずの場所に行けなくなってしまったり、帰国の手続きと書類の用意を一気にしなくてはいけなくなってしまったため帰国直前に慌ただしくなりました。

・少しでもやろうと思ったことをすぐにやれば良かった
これは初めのものに被りますが、帰国前に時間があると思っていたため、いくつかやりたいことを延期していたため、それらのことができなくなってしまいました。また、期間が限られているものなど(季節の行事など)はその期間にしかできないので少しでも気になったら絶対に行けばよかったと感じています。

 

 

まとめ
今回のイギリス、セントラル・ランカシャー大学への留学で実際に英語が話されている国で生活をし、英語の能力を伸ばせたこと、授業中に日本では学ぶことのできない決まりや文化を学ぶことができたこと、歴史をより深く理解できたこと、自立した生活のコツを身に着けることができたことが主な収穫だったと思います。しかし、もっと積極的に行動することができればさらに新しい発見があったかもしれません。
私の経験が後に留学を考えている人たちへの助けになれると幸いです。