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レポート英語圏

【アメリカ】Western Washington University

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こんにちは。外国語学部英語学科3年のA.Hです。私は減免留学制度を利用し、4月からアメリカのワシントン州ベリンハムにあるWestern Washington Universityに留学しています。留学生活は始まったばかりですが、ここではできる限り分かりやすく皆さんに共有できたらいいなと思います。

 


【授業について】
私は現在、大学が設置しているIntensive English Program(IEP)に参加しています。ここへ留学する前にオンラインでクラス分け試験を受けました。その結果、私はレベル4になりました。このクラスでは主に文法やスピーキング、リーディング、ライティング、リスニングなどの授業を受けています。今学期は春学期ということもあり、生徒の数はとても少ないです。そのため一つ上のレベル5の生徒と一緒に受けていますが、それでも3人です。今までこんな少人数での授業は受けたことが無く、初めは不安ばかりでした。ですが現地の生徒たちがボランティアとして来てくれており一緒に授業を受けています。ボランティア学生は教師になりたいと考えている生徒が多いため、皆丁寧に教えてくれるのがとてもありがたいと感じています。今では先生に質問や発言もしやすく毎日の授業に楽しく参加しています。

 

 

【生活について】
まずベリンハムの街について書こうと思います。ここはシアトルから電車で3時間、バスで2時間ほどかかるところに位置している小さい街です。アメリカの中では比較的安全だと感じます。キャンパス内やスーパーマーケットまでバス移動が基本です。現地学生がバスに乗り降りする際、運転手の方に挨拶しているのが驚きましたが、皆フレンドリーで話しやすいです。
私は現在、大学の寮に他の留学生と共に計四人で住んでいます。ルームメイトはドイツ育ちのトルコ人の子たちです。そのため彼女たちの文化や宗教、特に食事について話をすることが多く、実際に料理を作りあっています。多文化を実際に感じられとても興味深いです。
週末にはIEPのスタッフやクラスメイト達と共に、カナダのバンクーバーやシアトルへ出かけました。また授業に参加してくれているボランティア学生とも仲良くなり、放課後や週末にダウンタウンへ行き食事を楽しんでいます。

 


【最後に】
ここに来た当初は周りに日本人が全く居ないせいか毎日が不安と緊張でいっぱいで、店員さんに対してはもちろん先生との会話でさえ、完璧な発音と文法で英語を話さなくてはと思っていました。今ではこれは自分自身にとってとても良い環境だったことに気づきました。できる限り自分の考えを英語で言うことに慣れ、間違えを怖がらなくなりました。ですが、現地の学生の友達と会話をする中で、自分はまだまだ未熟だと実感しています。そのためこれからの時間を大切にしより自分の英語力を伸ばしたいと思っています。