こんにちは、社会学部社会学科3年の永澤帆夏です。私は2024年の3月からアメリカのCalifornia States University Northridge (以下CSUN)付属の語学学校で留学をしています。アメリカでのこの2か月間の留学生活のついて書いていきたいと思います。
【学習面】
語学学校の授業は月、火、木曜日が朝9時からお昼の3時、水、金曜日が朝の9時からお昼の12時まで授業があります。必修のWriting, Reading, Listening & Speakingのクラスは2つのクラスに分かれていて、それぞれ週に6時間、4時間、6時間の授業があります。選択の授業はPronunciationまたはGrammer、TOEFLまたはEnglish for filmの2コマで、それぞれ週に3時間、2時間の授業があります。私はPronunciation、TOEFL のクラスを取っています。必修の授業内容は教科書の内容に沿った事や、先生方が考えたそれぞれの技能を伸ばすための課題に取り組みます。どの授業も、文法や語彙の勉強といった英語自体の知識についてというよりは、基本的な英語力を前提とし毎回の授業で違うトピックについて勉強します。CSUNでは条件を満たすことで語学学校から現地の学生と一緒に学部の授業とるプログラムに移行できるので、学部の授業を取るための予行練習のような実践的な活動を重視している印象です。選択授業のPronunciationとGrammerは必修の授業とは反対に、個人の技能自体を伸ばす授業です。TOEFLはTOEFLテストスコア取得のための実践的な授業になっています。English for filmでは映画についてのプレゼンテーションなど活動的な授業だそうです。
授業外でも火曜日の昼休みに開催されるConversation Hourというチューターの学生たちとあるトピックについて話す場や、Homework labという課題等チューターの学生や担当の先生にいろいろな質問を出来る時間があります。
【生活面】
キャンパスから徒歩20分ほどの場所に学生寮の地帯があります。私が住んでいる建物は4階建てで1フロア20部屋ほどの規模です。ひとつの部屋に4人で生活していて、リビング、簡易キッチン、シャワールーム、トイレ、2人共有のベッドルームが2部屋あります。寮の地帯には似たような規模の建物が20棟ほどあります。また学生寮地帯には作業や学生同士で交流が出来る場所やコンビニ、バスケットボール、バレーボールコートやブールもあります。この地帯の中に食堂のようなレストランがあり、週10食の食事プランを申し込んでいるので食事は基本的にそこでしています。各棟にキッチンがあるため自炊もできます。
休日など遊びに出かけるときですが、アメリカは電車等の公共交通機関が日本ほど便利ではないため、ウーバーを呼ぶことになります。来る前にアメリカは車社会だと聞いていましたが、実際に生活して車が無いと不便だと感じました。ウーバーを利用しての移動は友達と一緒にすることでウーバー代を節約できると思います。
最後に全体的な感想として、留学をしても自分から行動しなければ交流は出来ないと感じました。これからも積極的に様々なコミュニティに参加していきたいと思います。