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【マレーシア】アジアパシフィック大学

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こんにちは。マレーシアのAsia Pacific University of Technology & Innovation (APU)に奨学金留学制度を利用して留学している、社会学部社会学科3年のA.U.です。マレーシアでの約1年の留学が終わり、現在は日本に帰国してこのレポートを書いています。今回が3回目、そして最後のレポートになります。今回も前回に引き続き授業についてとマレーシアについての話、そして留学を終えての感想を話させていただきます。

 

 

授業について
2セメスター目は3月の初め頃に始まりました。今セメスターは前セメスターよりも少し難しくなっていて、引き続き国際関係、歴史、政治、経済などを学びましたが、専門的な内容が多くなっていました。授業は全部で6つで、日によって授業時間は変わりますが1日4時間ほどです。ほとんど対面授業で行われますがオンライン授業やオンデマンド授業もたまにあります。課題も難しくなっていて、ある授業では街中の人にインタビューをしてそれをまとめて発表する、というものがありました。グループ課題だったので私は1人にだけインタビューをしましたが、とても緊張しました。しかし、良い経験になったと思います。

 

 

マレーシアについて
3月にはラマダンがありました。マレーシアはイスラム国家なので、ラマダンは盛大にお祝いされます。イスラム教の人たちはラマダンの月は日の出から日没までの間、断食を行い、日が落ちると食事をとります。そしてラマダンの間はラマダン・バザールという市場が開かれます。ここではローカルの果物や食事を比較的に安価で購入することが出来ます。そのため、授業終わりに友達とバザールに出かけて、様々なローカルの食事にチャレンジすることが出来ました。たまにチリが多く入っていてとても辛く食べられない、と感じるものもありましたが、概ね美味しかったです。

 

 

留学を終えての感想
初めて外国の空港に1人で降り立った時に、マレー語と英語で書かれている案内板を見ながら、これから始まる留学生活を少し心配したことを覚えています。しかし留学生活が進むにつれて不安は萎み、無事に友達も出来て授業も理解出来るようになり面白く感じることも多くなりました。休暇の時にはマレーシア国内を旅行したり、行事やイベントなどには積極的に参加したりと、なるべくそこでしか出来ないことを楽しむように心がけていました。留学中は酸いも甘いも様々なことがありましたが、総合的に見ると良い経験が出来たと思います。留学中に得た学びをこれから先も生かしていきたいです。