マルタ大学附属語学学校で半年間留学をしていました、経営学部3年の塩川遥香です!私は集中英語コースを選択し、文法やテーマに沿ったディスカッションを行うクラスを90分2コマと、60分のフリー会話クラスを履修しました。また、大学と語学学校、学生寮が一つの場所に集まっているので、学生同士のコミュニティも豊富で、留学生活を謳歌するのに適した環境でした。寮ではシェアルーム、シェアキッチンだったので、文化の違うルームメイトとの生活は大変なこともありましたが、常に英語を話せる環境はかなり英語上達に役立ったと思います。
マルタは、他のヨーロッパの国に行きやすいことが特徴で、どこの国も飛行機で2時間程度で行けます。EU内の移動では、入国審査もないので、感覚としては、東京⇄大阪の移動です。ビザを取得してからは、イタリアやフランスなどに旅行に行きました。マルタののんびりとした雰囲気とは違い、歴史が残りつつ経済発展した国の細やかさを感じました。マルタは独立国ですが、栄えているのはごく一部で、ビーチがメインの観光スポットです。5月を過ぎるとハイシーズンで、平日朝からとても賑わいます。
学校が夏休みになると、ヨーロッパ各地から団体で短期語学研修に来ます。様々なアクセントに慣れるほか、ディスカッションの中で全く知らなかったローカルな情報を教えてもらえて、とても楽しかったです。総じて、マルタでの暮らしは時々予想しないことが起こりますが、温かい人と美しい海が常に近くにあります。生きた英語をたくさん話したい方や、様々なアクセントに対応したい方にマルタをおすすめします。