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【アメリカ】カリフォルニア州立大学ノースリッジ

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こんにちは、大東文化大学社会学部社会学科3年の永澤帆夏です。私はCalifornia State University Northridgeに留学しており、今回2度目のレポートになります。夏学期は引き語学学校で勉強し、秋学期は試験に合格し学部の授業を受けられることになりました。また、学校外でも様々な体験をしたので、前回のレポートと重複しないような内容を書きたいと思います。
 
 
【学習面】
語学学校の時間割は春学期と変わっていませんが、クラスが1つ上がりより大学の授業を意識した内容になりました。特に、ライティングのクラスではMLAフォーマットというアメリカの大学でのレポートの書き方について、自分の関心分野についての研究レポートを書くといった実践を交えながら学びました。フォーマットを学ぶことで自分の考えがまとまりやすいと感じると同時に、日本にいるときを含め今まで自分がどれだけまとまりのないレポートを書いていたかを実感しました。またスピーキングの授業では、それぞれのTED TALKについて意見し追加研究をするプレゼンや、2チームに分かれてあるトピックについて討論するなど、毎回の授業で大きな課題がありました。授業よりも事前準備に労力がかかりました。ここまでプレッシャーがある状態で集中して勉強するのは久しぶりでした。この授業を通して適切な話す能力が上がったと感じていますし、今思うと充実していたと思います。
秋学期の学部の授業について、現在2週目の履修登録期間で、クラッシュという授業体験のような事をしています。まだ始まったばかりなのであまり確定的なことは言えませんが、アメリカの学生たちはすごく能動的に授業に参加していて、教授に投げかけられていなくても、授業中に質問をしたり意見を述べたりしています。私は授業の内容を理解するのに必死なので、もっと英語力があればほかの学生のように即時に発言したいのに、と思い少し悔しいですが、定期的に授業中に発言をするという新しい目標の1つとして取り組んでいきたいと思います。
 
 
【生活面】
夏学期は学部の授業が開講されていないのでキャンパスにほとんど人がおらずすごく静かでした。寮に住んでいた学生もほとんどが帰国していて、私は4人用の部屋に1人で住んでいました。同居人に気を使う必要がなくリラックスできたのは良かったのですが、語学学校は日本人ばかりだったので英語で話す人たちと交流する機会が減ってしまいました。学校外にクリスチャンコミュニティと併用した留学生コミュニティとしてディナーパーティーを開催してくださっている現地の方がいたので、そのコミュニティに参加していました。アクティビティイに参加したり、そこで出会った人たちと出かけたりしたので英語を話す人との交流機会は作れたように思います。また、日米言語交換の会を開催されている方がおり、そのコミュニティにも参加していました。現地で生まれ育った人、アメリカに移住されている人、留学生な色々な人と交流し、以前自分が持っていた人生のレールのようなイメージに則っていない人がたくさんいる事に感銘を受けました。自分は何がしたいのか、どんな目標があるのか、というのを人の価値観ではなく自分で考えて行動している人がとても多いと思いました。自分の将来について考え直す機会が多かったです。
 
 
全体として、アメリカで生活するにおいて自信を持つこと、自信が無くてもあるように見せることが重要であると思います。自信がある人、自分自身の意見や考えを強く持っている人が多いので、自信がないとそもそも言動が起こせなくなると思いました。
 
このレポートは感想ばかりになってしまいました。留学を検討されている方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。