【はじめに】
こんにちは。今年の4月より奨学金留学制度を利用してアメリカ、ワシントン州のワットカムコミュニティカレッジに留学中の大熊杏典です。留学をスタートさせてから約6ヶ月が経過しました。これまで春と夏のクオーターを過ごし、学習面とここでの暮らしについて色々と経験できましたので、それらをお伝えできればなと思います。
【学習面】
私は夏クオーターではライティングの授業であるESOL113と発音練習のESOL87、そしてアカデミックのコミュニケーション論について学ぶCMST&101の授業を受講しました。ESOL113は英語でのエッセイの書き方を主に学び、アカデミックの授業への対策が取られている授業です。エッセイを書く宿題がほぼ毎日出されましたが、そのおかげでライティング力は上がったと思います。ESOL87のクラスは発音練習のクラスで、細かい発音の仕方まで教わりました。CMST&101は、コミュニケーションの分野を幅広く学ぶことができました。例えば、異文化交流やグループワーク、人間関係で大事なこと、スピーチの仕方などです。グループスピーチと最終エッセイがあり、周りの生徒はネイティブが多いので英語力にも苦しみましたが、しっかりアカデミックで学ぶことができてよかったと感じています。
【生活面】
ベリンハムという街はシアトルとバンクーバーの間にあり、シアトルまで車で約2時間、バンクーバーまで約1時間30分と近いのは良い点だと感じています。バンクーバーへは友達と頻繁に遊びに行っています。ワシントン州は他の州と比べると、優しくてフレンドリーな人たちが多いなととても感じます。寮暮らしはとても楽しいです。学校からも近く、周りにはレストランや安めのスーパー、大きなショッピングモールもあり、暮らすにはとても便利かと思います。寮にはアメリカ人だけでなく、インターナショナル生もたくさん住んでおり、寮ですぐに遊べますし、とても楽しい生活ができています。夏クオーターは授業を受ける生徒数が少なく、少し静けさがありましたが、元々の友達と遊んで暮らしています。
【最後に】
アメリカでの暮らしで、日本との大きな違いに気付かされたり、それに悩むことも少々ありましたが、それよりもそこからの学びが多く、いい経験ができているなととても思います。また、こっちでは人との出会いがたくさんあり、色々な国からきた友達がいるので、とても楽しく、留学の良い点を感じています。留学も残り3ヶ月もありませんが、悔いのないよう過ごしたいと思います。