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レポート英語圏

【アメリカ】フィンドレー大学

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はじめまして。今年の八月からアメリカのフィンドレー大学に交換留学している外国語学部英語学科三年の前原和紗と申します。留学に来てから二ヶ月がたち、生活をする中で私が感じたことなどをお伝えしていこうと思います。

 


私は、ホームステイではなく学校の敷地内にある寮で生活をしています。寮と言っても一軒家に八人ほどで暮らし、一つの部屋に二人ずつ暮らしています。ルームメイトは学校側が事前に決めており、留学前に知ることが出来るのですが、私の場合はルームメイトの子が日本人の子だとわかっていたため、生活リズムの違いなどへの不安はあまりありませんでした。せっかくの留学だったため、はじめはネイティブスピーカーの子が同室だったらより英語を使えたのにと思っていましたが、環境をどう生かすのかは自分次第だと考え、日本人の友達とも英語で会話をするように心がけました。また、私はTOEFLの点数が足りておらず、現地の授業に参加することが出来ないためIELPという第二外国語として英語を学んでいる留学生に向けた授業に参加しています。現地についてから一週間はオリエンテーションがありその期間にクラス分けのテストをうけ、私はLevel3のクラスになりました。クラス分けとしてはLevel~Level4まであります。ほとんどの授業がクラス単位で行われており、私のクラスは四人の少人数なため、先生とコミュニケーションをとりながら授業を受けることが出来ます。休日は、車を持っている友達にいろいろなところに連れて行ってもらったり、d8近くのバーでみんなで盛り上がったりと充実した日々を過ごしています。留学に来て二ヶ月がたち、自分の英語力が上がっていると思う日もあれば周りと比べ努力不足に落ち込む日も多くあります。しかし、留学期間は限られているため落ち込んでいては時間が無駄になってしまいます。そこで私が心がけていることは留学への幻想をすて、アクティブに活動することです。留学に来てすぐの私は、「留学に来たから英語が上達する」、「自然と友達は作れる」や「現地の人たちはフレンドリーだから向こうから話しかけてくれる」という幻想を抱いていました。しかし、現実はそんなに甘くなく、自分が行動を起こさない限り何も学ぶことは出来ません。私はシャイな性格のため、今でも話しかけるのに苦労していますが、話しかけなかったときの後悔より、話しかけて仲良くなったときの喜びを想像し頑張っています。残りの二ヶ月も限りある時間を無駄にしないよう、アクティブに生活しようと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。