こんにちは、9月からイギリスのセントラルランカシャー大学に留学中の吉田悠馬です。こちらに来てから約5カ月が経過しました。今回で2回目となるこのレポートでは大学の授業、最近の生活についてと心情について少しお話したいと思います。
まず授業についてです。1月の中旬でちょうど半分のセメスター1が終了しました。次のセメスターとの間に特に休みは無く、すぐにセメスター2の授業が始まりました。振り返ってみると、非常にあっという間だったと感じています。私はStudy Overseas Programmeと呼ばれるメインの授業とイギリスとEUの法律についての学部の授業、この2つを履修してました。メインの授業の内容はそこまで難しいと感じることはありませんでしたが、学部の授業は想像を超えるほど難しかったです。周りは全員現地(イギリス)の学生で、講義資料も法律の分野の単語が多かったのを覚えています。さらにディスカッションなどの場面で、自分のレベルではついていけないと痛感しました。
次に最近の生活についてです。最近は非常に充実した生活を送っています。イギリスの冬は寒いことで知られていますが、やはり寒いです。部屋にはヒーターがありますが効きは良くありません。そのため積極的にジムに行って運動しています。自分の体を温めるほうが早いという面白い発見が出来ました。またシャワーも日によって温かいお湯が出たりでなかったりします。そのため継続的にお湯が出た日には、日本では感じられない幸せを感じることが出来ます。最初や慣れるまではとてもストレスでしたが、今は何も不満に感じることはありません。またここ最近の生活が充実していると思えている理由として、非常に多くの友達が出来たことが挙げられると考えています。すれ違った時に挨拶するだけであった友達と一緒にランチをするなど、より深い人間関係を築けていると実感しています。
最後に私の心情についてです。私はこれまでイギリスに来てから様々な経験をしました。そして英語力はもちろん、人間としての成長を実感できています。まずは留学する機会を与えてくださった大学や家族に非常に感謝しています。そして自分でも驚くほど物事に対する考え方や趣味、そして時間の使い方が変化したと感じています。ごくまれにホームシックのような感情を抱くこともありますが、辛いときこそ成長できるチャンスだと考えています。さらに、良い人間関係はこんなにも人生を豊かにしてくれるのだと驚いています。最後になりますが、まだ挑戦したいことが多く残っているので、残りの留学生活約3カ月を毎日、後悔のないように過ごしていきたいです