こんにちは。国際関係学部国際文化学科3年の鈴木ことみです。私は、協定校留学制度を利用して3月からソウルにある成均館大学校にて交換留学生として勉強しています。現在韓国に来てから7か月ほどが経ちました。このレポートでは、主に大学での生活についてお話ししたいと思います。
【大学生活】
<講義・学習>
後期は前期に比べて授業数を増やし、「Kコンテンツとミステリー叙事の理解」、「言語と社会」、「韓国大衆歌謡のはなし」、「生態と文化」、「AI基盤の韓国学ライティング」という5つの授業を履修しています。5つの授業のうち3つは毎週課題が出されるため、平日は基本的に学習に時間を充てています。
韓国では、図書館やカフェなどで学生が勉強する姿をよく見かけます。特に試験期間には、図書館が24時間開館しています。私自身も、韓国人の友人と一緒にカフェに一日中籠って勉強したり、試験期間には早朝から図書館を利用したりしました。こうした環境で勉強することで、韓国の学生が普段どのように学習しているのかを身近に知ることができ、自分の勉強に対する意識も以前より高くなりました。
また、週1回、夜に開かれているISF韓国語教室にも参加しています。ここでは、大学の授業で行うような文法や単語の学習ではなく、先生との会話を中心に韓国語を学んでいます。本を読みながら韓国語を勉強する機会もあり、大学の授業とは異なる形で韓国語に触れることができています。
<キャンパスライフ>
5月には、大学祭が二日間開催されました。韓国の大学祭では、日本とは異なり、夕方から夜にかけてアーティストによる公演が行われます。私も留学生の友人たちと二日間参加し、どちらの日も最前列で公演を楽しみました。日本とは異なる大学祭の雰囲気を実際に体験することで、韓国の大学における学生生活の魅力を知ることができ、とても印象に残っています。
また、秋夕の際にはISFで開催されたイベントに参加しました。秋夕とは、家族が集まり、先祖を供養したり、秋の収穫に感謝したりする韓国の伝統的な祝日です。イベントでは、秋夕の食べ物であるソンピョンを作ったり、秋夕遊びのユンノリを体験したり、韓服を着たりしました。留学生の友人と一緒に韓国の伝統文化を実際に体験することで、普段の授業や生活だけでは知ることのできない韓国文化に触れることができました。
【普段の生活】
<休日・長期休暇>
休日は、カフェで勉強したり、友人と出かけたりしています。長期休暇には、大東の友人と釜山へ旅行しました。ソウルとは少し異なるローカルな雰囲気があり、街を歩いたり、食事をしたりする中で、普段生活しているソウルとはまた違った韓国の魅力を感じることができました。
また、韓国人の友人と食事に行った際に、隣の席に日本人旅行者の方がおり、店主の方の韓国語を通訳する機会がありました。以前は韓国語を聞き取ることだけでも精一杯になることがありましたが、このときは韓国語の内容を理解し、日本語に訳して相手に伝えることができました。これまで学習してきた韓国語を実際の場面で人とのコミュニケーションのために使うことができ、自分の韓国語の成長を実感することができました。
【最後に】
前期は韓国語で授業を受けたり生活したりすること自体に意識が向いていましたが、後期は韓国語にも慣れ、韓国語を使って何を学び、何を伝えたいかまで意識できるようになりました。留学を通して、韓国語を「勉強するもの」から「何かをするために使うもの」へと捉えるようになったことは、大きな変化の一つです。残りの留学生活でも、さまざまな人との交流や新しい経験を大切にしながら、韓国でしか得られない学びを積み重ねていきたいと思います。

