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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【フランス】リヨンカトリック大学

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 皆さん、初めまして。今年の2月からフランス、リヨンカトリック大学に留学中の外国語学部英語学科英仏コース、狩野文香です。留学生活も早いもので、もうすぐ3ヶ月が経とうとしています。ここで簡単に私が経験した3ヶ月について話したいと思います。

 

 まず私のフランス語のクラスは比較的他のクラスと比べると、アジアの留学生は少なく、休憩時間などではフランス語はもちろん、スペイン語や英語やロシア語などが飛び交っています。特に、コロンビア、ベネゼエラからの留学生が多く、スペイン語なまりのフランス語を話す人が多いです。いろいろな国の人が話すフランス語を聞くのはとても興味深いと思います。そしてほぼ全員が積極的で、発想がユニークで、授業での発言も活発で、毎日の授業の中でいろいろなテーマについて議論しますが、様々な考えや意見が出てきて、いつも感心しています。二人の先生も優しく、細かく教えてくれ、毎日の授業がとても楽しく、やりがいのあるものになっていると思います。さらに、フランス人や、様々な国の人と友達になることができ、とても楽しい経験ができています。中でも、同じくリヨンで勉強しているたくさんの日本人と知り合うことができました。みんなそれぞれ勉強していることも、リヨンに来ている理由も異なります。それを踏まえて、リヨンでの生活や、旅のことなどお互いいろいろな話をしたり、教えてもらえたり、改めて、留学の意味を考えることができました。

 

 さらに、フランスはバカンスが多く、一週間から二週間半ほどの休みがあります。今回のバカンスで私は、北欧フィンランドに一週間ほど行ってきました。フィランドのヘルシンキやタンペレの街には、以前大東文化大学に留学していた留学生がたくさんいて、久しぶりに再会することができました。彼らと日本から遠く離れたフィンランドで会えたことはかなり新鮮で、とても良い経験となりました。彼らとは、いろいろなところを案内してもらい、お互いに今の生活や、将来の話、大東文化大学での想い出話など、いろいろな話をして、とても懐かしい気持ちでいっぱいになりました。この再会は同じヨーロッパにいるからこそできたものだと思います。来月で前期の授業も終わるので、改めて身を引き締めていきたいと思います。