International

レポートアジア・ヨーロッパ圏

【ドイツ】ライプツィヒ大学

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

 僕はこのレポートを書くのは二回目です。前回は夏学期中でもあり、初回だったので生活のことや町のことなど、基本的なことを書きました。今は夏休みです。八月は短期の語学コースに参加していたのでそれについて書きます。その他は、最近のライプツィヒのことや旅行のことを書こうと思います。

 

 

①    7/26-8/1のロンドン旅行
②    短期の語学コース
③    最近のライプツィヒ
④    その他
では、始めていきます:)

 

 

①    7/26-8/1のロンドン旅行
 約一週間、ロンドンへ行きました。ベルリンから飛行機で、約1時間20分で着きました。僕は飛行機の離陸恐怖症で、かつとても揺れたので、忘れもしないフライトになりました。一週間で多くのところを訪れたのですが、中でも大英博物館は忘れもしません。高校の時の世界史の教科書で見たことのあるものもいくつかあり、終始感動していました。中でも破壊神シヴァの銅像は印象的でした。理由はないですが、最も好きな銅像です。ほかは、本物のミイラやロゼッタストーン、ギリシアの彫刻など、僕にとってはたまらない場所でした。あと二回は訪れたい場所です。その他はBig BenやBuckingham Palace、Tower Bridgeなど行きました。しかしロンドンは物価が高いです。イングリッシュブレックファストを一回食べました。小さなトーストに半熟のような卵が乗っかってるもので、7.50ポンド(約1100円)しました。いい値段です。素敵な値段ですね!しかし、ロンドンはずっと行きたいと思っていたところで、夢をかなえることが出来たので満足しています。

 

 

②    短期の語学コース
 夏休みは三か月あります。長すぎです。もし三か月もドイツ語をやらなかったら、僕はすべてを忘れます。だから短期の語学コースを受けました。大東文化の英独コースの二年生も参加していました。このコースは僕にとって、とてつもなく大きな思い出となりました。言いたいことは多くありますが、短く書きます。まず、短期のクラスは、僕の人生の中で最高レベルのクラスでした。周りのレベルは高いし、みんな面白いし、想像力豊かだし、授業に向かう姿勢は積極的だし、何よりドイツ語がみんな好きです。先生が一言何かを説明するごとに質問をする女性、時間がかかってでもとりあえず話す男性、自分の意見がとてもはっきりしている女性など、素晴らしい人らばかりでした。見習わなければならない人らであるし、いつまでも尊敬できる人らばかりでした。このコースが終わって三日間ほど、恐ろしいほど大きな虚無感に襲われたのを今でも忘れません。僕は本当に彼らのことが好きです。

 

 

③    最近のライプツィヒ
 ライプツィヒは最近、夏らしさが薄れていっています。一か月前は夜10時であってもまだ明るさが残っているほどだったのに、今では夜9時でもう暗いです。僕はこのレポートを9/3に書いていますが、今日は長袖がないと過ごせないほど寒いです。もう冬、ということでしょうかね。でもクリスマスがどんどん近づいているってことでもあるのでそれも素敵です。

 

 

④    その他
 ここでは、今後の考えと、とある日本人大学院生について書こうと思います。まず今後の考えは、僕は夏のコースでB2を受けました。B2とはヨーロッパの言語共通参照枠のレベルの一つです。気になったら調べてみてください。しかしまだまだそのレベルには足りないと思っています。だから冬学期は、B2の授業を受けます。そこで半期勉強し、日本に帰るころにはB2の力を十分有している状態になろうと考えています。
 次に大学院生の方について書きます。夏のコースで、ある男性の大学院生と知り合いました。彼は学部時代に教育学を専攻していて、今大学院で教育学を研究している人です。彼は、ドイツ語専攻だったわけではなく、独学でドイツ語を勉強し、今二か月ドイツで研究している、という人です。夏のコースでは同じクラスでした。彼はすべて独学でドイツ語を学んできたのに、かなりレベルが高くて驚きました。彼は、「まさか今ドイツで勉強とか研究してるなんて考えたこともなかった」と言っていました。その運命的な事実にも驚きました。何より意志の強さが素晴らしいと思いました。彼と話していると、僕の学習意欲も駆り立てられます。彼は僕に、多くの良い影響を与えてくれました。

 

 

 以上です。九月も引き続き夏休みです。9月は、ドイツ国内を旅行しようと考えています。その中で南のドイツ語や北のドイツ語、人々や町の雰囲気など、さまざまなことを感じ、学びたいです。八月は僕にとってとても幸せであり、貴重であり、でも寂しくもあり悲しくもある、人生において忘れもしない月でした。切実にタイムマシンがほしいと思いました。
何か質問があったら、何でもしてください。

 

上島 新太郎