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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【マレーシア】クアラルンプール大学

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 Selamat tengah hari! 大東文化大学、外国語学部、英語学科、4年の松本 健です。私は現在、マレーシアのクアラルンプール大学に留学しております。マレーシアに到着し、1か月半が経過しました。今回は、大学生活について、日常生活についてお話します。

 

 

【私の大学生活について】
 私は、クアラルンプール大学で、授業を4つ履修しています。1つの授業の授業時間は、3時間で、日本の大学の2倍の長さがあります。3時間授業が行われる科目や、少し早めに終わる科目等様々です。また、授業開始時刻が過ぎても授業が始まらず、本来の授業開始時刻から30分後に授業が始まることもあります。授業の雰囲気は、誰もが発言しやすく、活気があると感じています。私は、授業内容が理解できず、困っていたことがあったのですが、現地の学生が丁寧に教えてくれました。現地の学生は、留学生に対し、とても親切にフレンドリーに接してくれます。お昼時には、大学の食堂で留学生や現地の学生と食事を共にしています。アジア各国をはじめ、ヨーロッパなど、世界の様々な国から学生が集まってきているので、色々な国の話を聞くことができます。授業内容は、私にとってとても難しく感じていますが、分からないところは、仲間や先生に質問し、解決しています。この先も努力を続けていきたいと考えています。

 

 

【私の日常生活について】
 まずは、日々の移動手段についてです。私が利用しているマレーシアでの移動手段は、タクシー・電車・バスが挙げられます。その中でもタクシーを多く利用します。マレーシアでは”Grab”というアプリケーションがあり、このアプリケーションを通してタクシーを予約することが出来ます。通常のタクシーが来ることもありますが、多くは、一般の人の車(自家用車)が迎えに来ます。日本では、一般の人が運転する車にお金を払って乗ることはありませんが、マレーシアでは、この方法が主流です。運転士の方は、”Grab”の審査や面接を受けている人だそうなので、安心です。実際、私は、大学と自宅間の通学や、どこかへ出かける際に利用していますが、いつも安全に快適に移動することが出来ています。予約時に、目的地までの料金が分かり、運転士の方が道を間違えたとしても、道が渋滞していたとしても、予約時に提示された以上の料金が請求されることはありません。また、予約完了後には、運転士の方の顔写真・車の車種・ナンバープレート、その車の現在地がリアルタイムで表示されます。料金がとても安く設定されており、快適に早く移動したいときにはお勧めです。電車に関しては、様々な種類のものがクアラルンプール市内を走っています。こちらも料金が安く、移動時にはとても便利です。最後にバスですが、来る時刻が把握できません。地図アプリを利用し、バスを待っていたことがあるのですが、30分以上待ってもバスが来ることはありませんでした。その為、その時は徒歩で移動しました。バスでの移動は、時間があるときにするようにしています。バスの運賃もとても安いです。また、クアラルンプール市内では、”GOKL”と呼ばれる「市内巡回無料バス」が走行しています。このバスを利用すれば、クアラルンプール市内のあらゆる観光スポットに無料で行くことが出来ます。次に、日々の食事についてお話します。私がマレーシアに来てから、自炊をしたことは1度もありません。常に外食をしています。日本で3食すべて外食をすると考えると、お財布に優しくないイメージですが、マレーシアでは、3食すべて外食をしても、お財布に優しく食事を済ますことが出来ます。3食外食したとしても、1000円以内に収まります。もし、大学内で3食を済ませると、よりお財布に優しくなります。時々、和食が食べたくなるのですが、マレーシアで和食を食べるのは、お財布に優しくありません。マレーシアで和食を食べようとすると、1000円以上かかってしまいます。現地の食事を中心に食べていると、1日1000円以内に食費を抑えることができ、とても助かります。ですが、料理のほとんどは、辛い物が多いです。だから私は、いつも注文時に辛さを控えてもらうようにお願いしています。マレーシアでの私のお勧めの食べ物は、ロティチャナイです。

 

 

 今回は、大学生活、日常生活についてお話させていただきました。次回は、また別のことを紹介できたら良いと考えています。私のマレーシアでの留学は、残り3か月を切りました。これまで以上に、楽しみ、英語力向上に力を入れ、全ての面でさらに成長できるよう、引き続き頑張ります。Jumpa lagi!