こんにちは。国際関係学部国際関係学科三年篠﨑凌太です。自分は、奨学金留学生（高麗大学では交換学生（協定校）/訪問学生の区別があり、訪問学生として留学）として二年生の二月に韓国に渡り三月から高麗大学生として１学期を過ごしました。コロナの状況でどのように過ごしていたのかを、簡単にではありますが紹介したいと思います。

・授業に関して
まず高麗大学の履修登録の簡単な説明をしたいとおもいます。（他の大学も殆ど同じかと思います）
交換学生、訪問学生と履修できる授業に違いはありません。
基本的に韓国の大学の履修登録は早い者勝ちで行われます。高麗大学は留学生の受け入れの数が多いため、韓国語の授業では留学生も参加することになります。希望する授業に参加できない可能性もありますが、韓国語の授業が取れないというわけではなく、夕方の授業や韓国語中級以上が人気があり争奪戦になるので技を磨いておく必要があります（笑）
（https://youtu.be/vS8uWxjuwgE） ←연고티비と言う高麗大学、延世大学の方たちがしているyoutubeチャンネルでその様子が見られます。他にも新入生のための動画や役に立つ動画があるので見てみるのもいいかもしれません。（字幕は全て韓国語です）

今回コロナのため、全ての授業がオンラインで進行されました。リアルタイムでする授業もあれば、〇曜日までに見て勉強してくださいなどの形式で行われた授業もありました。
テストに関してはオンラインでしてしまうとカンニングペーパーを見ながらや、友達と集まって相談しながらしてしまう可能性があるとのことで、本来一つの教室で行うのを二つの教室でテストしたり、中間期末共にレポート提出の授業もありました。
履修登録の際、規定単位数があり、韓国語の授業だけでは、規定単位数まで届かないと思います。その時は日語日文学科の授業を取るのも良いかと思います。日本語で進行する授業もあり、韓国との対比などをしたり、日本語について意外と知らなかった面白い発見などもあったのでお勧めです。

・キャンパスライフ
留学生はKUBA（Korea University Buddy Asiistants）と言う中に自動的に入ります。留学生数人に対して、KUBAの学生が一人付いてくれて、それが何個もあり一つのグループになります。そこで、偶然にもグループが一緒になった留学生やKUBAの人達と食べたり、飲んだり、遊んだりします。勿論強制参加ではありません。そこで、初めて高麗大生や外国人留学生と交流するかと思います。ここでは、基本的に英語で会話しているので英語が出来ないと少し楽しさが落ちてしまうかもしれませんが、どこのグループも一人、二人は日本人がいるので全く韓国語英語が出来なくてもボッチになってしまうという事はないので大丈夫だと思います。中には日本語堪能な高麗大生もいるので積極的に参加してみてください。
基本的に大人数で活動する予定だったため、行事のほとんどがコロナで無くなってしまいました。聞いた話によるとロッテワールドに行く予定だったとか….

・生活
自分は高麗大学から徒歩十分のワンルームに住んでいます。契約はソウル部屋ナビさんを仲介して賃貸契約してもらいました。基本的に自分でやるのは難しいと思うので仲介を通して契約したほうが良いと思います。
高麗大学付近には安くて美味しいお店が沢山あるので、自分で調べて行ってもいいですし、高麗大生がよく知ってると思うので、仲良くなった友達に教えてもらい一緒に行くのも通な感じがして良いと思います(笑)

・最後に
高麗大学では日語日文学科主催の言語交流会があったり、大学としてお互いの言語の理解を深めるためのプログラムもあります。韓国人と交流がなく終わってしますのではないか…そのような心配は一切ありません。文化祭なども大きな規模でし、アイドルなども来ます。（もしかしたら、好きなアイドルが来るかも）연고전 などと言うものもあり延世大学と高麗大学でスポーツ大会するのもあります。応援歌も物凄くカッコいいです。
そして、何より高麗大生は教えるのが上手いです。友達数人にバイト何やっているかを聞いたところ全員家庭教師をしてました（笑）なので韓国語の質問をすると丁寧に分かりやすく教えてくれます。
お陰様で自分自身韓国語能力も伸び、友達もできコロナの状況ですが楽しく生活出来ています。残りの時間、前半よりももっと有意義な時間を過ごそう（過ごせる）と思います。韓国に留学行きたいけど、どの大学にするか迷っている、高麗大学どんな感じなのか気になる。と言う方にお役に立てればなと思います。長々と読んでいただきありがとうございました。