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レポートアジア・ヨーロッパ圏

【韓国】成均館大学

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こんにちは。国際関係学部国際文化学科3年の佐藤香実です。私は韓国のソウルにある成均館大学に、国際交流センターの協定校留学制度を利用して留学しています。2022年1月末に渡航し8ヶ月程経ったので、現在の生活について紹介したいと思います。

・学校について
私は、前期は語学堂に通っていましたが、後期は大学の授業を受けています。交換留学生なので、教授の許可を取ることで他学部の授業も受けることができます。授業は対面授業とオンラインがあり方法は教授によって異なります。ほとんどの授業が1コマ75分で週に2コマずつあります。大学の授業は語学堂とは全く異なり、想像よりもとても難しかったです。韓国語も内容も専門的になるため、ついていくのが大変ですが毎日頑張っています。
また、韓国全体でコロナの規制が緩和されたこともあり、大学祭やその他のイベントが多く開催されるようになりました。人気アイドルやアーティストが来る韓国ならではの大学祭は盛り上がりがすごくとても楽しかったです。

・生活について
韓国での生活は来たばかりの頃よりも大分慣れました。韓国語はまだまだ完璧ではありませんが、聞き直しても何回も言ってくれたり、簡単な言葉に言い直してくれたりと、優しい人が多いので会話をしながら学んでいます。語学堂に通っていた頃より韓国語力が上がっている実感ははっきりとはありませんが、道で話しかけられたときやお店で自然に会話ができることが多くなったと思います。
夏休みには、友達と釜山に旅行に行きました。韓国では長期休みの期間が長いため、旅行に行く人がとても多いです。綺麗な景色とおいしい食べ物でリフレッシュできました。
また、先日サークルのMT(短期合宿)に初めて参加し、パラグライディングをしてきました。韓国人の大学生と関わる機会があまりないので、韓国語でたくさん会話をしたり、お酒のゲームをしたりととても楽しく、有意義な時間を過ごせました。韓国人の学生と話しているときに思った事が、日本のアニメや食に興味がある人が多いということです。簡単な日本語や好きな日本食、行ったことがある場所など、日本についてもたくさん話をしました。今回の経験を通して、日本にいる韓国人の方や日本に興味のある方ともっと話してみたいと思うようになりました。