こんにちは、国際関係学部国際関係学科3年の長澤玲奈です。私は協定校留学制度を利用して留学を行っています。前回の5月レポートに引き続き、今回も韓国での授業、休日の過ごし方についてお話したいと思います。

【授業】

＜時間割申請＞
初めに授業についてですが、現在韓国語文化学部学科に所属しているので、そこで受けられる授業に基本的に参加します。前回は大学の留学センターの方が私たち留学生の代わりに時間割申請をしてくださいましたが、今回は自分で大学の時間割申請のサイトにログインして申請を行いました。大学からもどのように申請を進めればよいのか案内が留学生用に連絡が来ますので、不安になることはありません。ただ私は韓国人の友人と一緒に時間割申請を行ったのでかなりスムーズに申請できました。友人がいたら是非聞いてみるのが一番いいかと思います。

＜授業を受けて＞
前回は現地学生の受ける授業は一つだけでしたが、今回は挑戦でオンライン一つ、対面二つの計三つ現地の学生がいる授業に参加しました。これとプラスで一学期同様コリア語の文法・読み書き・会話の中級を受けました。
ところどころ授業で教授の言っていること、授業でわかないこともありましたが、TOPIKの勉強を経て自分の単語量が大幅にアップしたからなのか、約80パーセントほどきちんと聞き取れて理解できました。わからなかった部分は落ち込むのではなく、すぐ周辺にいる学生に聞くようにして授業に遅れが出ないよう、完璧に理解できるよう努力しました。
課題はそれぞれ毎回ではありませんでしたが出され、それを期日までにこなして提出していました。ただすべてもちろん韓国語で記入して提出しなければならなかったので、出されたらすぐ行うようにしました。一番大変だった課題は、教室内にいる生徒の前に立って実際に授業を行うという授業でした。説明、パワーポイント、すべて韓国語で行うため時間がかなりかかったので正直大変でした。しかし最後まで一生懸命やったことで教授からもお褒めのお言葉を頂いたりなど達成感を感じられ、韓国語の実力にも自信が湧いたので、もしこのような課題がある授業だったとしても逃げずに一生懸命トライしてみて欲しいなと強く思います。
韓国語の授業では中級ということもあり、今まで知らなかった文法事項が出てきたり、難しい部分もあったりしましたが、自学習を怠らずに行えば大変な授業では全くなく、むしろ良い成績が取れると思います。

【休日】

＜学際＞
慶南大学では先月終わってまったのですが、バスで行ける距離にある大学に元アイズワンのクォン・ウンビが来るということだったのでせっかくなので山本さんと見に行きました。アイドルや芸人の方が大きな大学でなくても公演しに来るというのは韓国の大学の学際ならではのイベントだと思います！整理券などは特に必要ない場合がほとんどなので、ぜひ行ってみるといい思い出になると思います。

＜旅行＞
今月は友人と慶州というところにバスに乗って行ってきました。韓国はとにかく交通費がとても安いため、電車がない地域でもいろんな場所にいけるのでとても便利です。ここは昔の街並みが残されていて、日本でいう川越、京都と似た雰囲気でした。外国人ももちろんですが韓国人からも人気のあるスポットなようで、休日ということもありましたが人がとにかく多く込み合っていました。食べ歩きできるものやご飯屋さん、写真スポットなどに立ち寄って、一日充実した時間を過ごせました。
夜にはライトアップされているところもあったのですごくきれいで、また訪れたいと思う場所でした！
大学近くの市街バスターミナルからバスが出ていたのでよかったら行ってみて下さい。

＜カフェ・食事＞
韓国はカフェが日本と比べると本当にたくさんあって、TOPIKの勉強や課題をこなすためにカフェに行ったり、友人と話すために利用したりなど沢山いろんな場所に行ったりしてみました。行きたいところをneverで調べて休日になるたびにどこか出かけて行ってました（笑）
また日本語教育学科の人たちとは本当に密に連絡を取って遊んだりご飯を食べに行っていました。日本対韓国のサッカーの試合があったので、居酒屋でサッカーをみんなで見ながらお酒を飲んで応援しました。
こういう交流でも韓国語の力が身につくので積極的に参加しました。

【最後に】
韓国にきてあっという間に月日が過ぎ、残るところあと2か月となりました。TOPIKのテストも一回受け、来月の頭に最後の一回があります。友人たちのおかげで韓国語の実力をあげることもできていて、すごく充実した日々を過ごせています。あと二か月でどれだけ韓国語を伸ばせるのかが大事になってくるので、今後も課題、勉強を一生懸命やり、友人とも沢山遊んで交友関係も深めていけたらいいなと思います。