2025年3月5日、大東文化会館にて、教育パスウェイズ・ネットワーク(JEPN)対面会合を開催しました。このネットワークは、難民・避難民の受け入れを進める教育機関のネットワーク組織であり、各大学の取り組み事例の共有や、難民・避難民に関する政策について情報共有を行うことで、日本での教育パスウェイズの発展に向けて取り組んでいます。
今回は、大東文化大学が対面会合の会場校となり、11大学の教職員に加え、当事者であるウクライナ学生が参加し、各大学の受け入れ状況、課題を情報共有しました。
冒頭では、教育を通じた難民・避難民の受け入れ支援を行っているパスウェイズ・ジャパンの折居徳正代表理事 、大東文化大学松原孝明国際交流センター所長から挨拶があり、ウクライナ侵攻から3年が経過した現在の状況について共有がありました。
グループワークでは、4つのグループに分かれ、避難民学生のメンタルヘルスサポートや大学を卒業したあとの進路等について意見交換を行いました。