
学科紹介/Department
英語学科
カリキュラム・授業・ゼミ紹介
カリキュラム
英語コース(3系)

ヨーロッパ2言語コース(英独系・英仏系)

授業・ゼミ紹介
複数言語使用の事例研究姫田 麻利子

二つ以上の言語や文化を生きる人々の物語を通して、言語文化レパートリーを発展させる方法を探ります。移動や人との出会いの中で、使う言語のバランスやアイデンティティへの意識がどのように変化するのか、事例を通じて考察します。
英語音声学概論米山 聖子

英語の音声の特性について深く学ぶ授業です。音声学は主に調音音声学、聴覚音声学、音響音声学に分かれますが、英語教員養成科目に位置付けられているので、授業ではどのように英語の音声を発話するのかという点について学ぶ調音音声学に主眼が置かれています。
比較思想ジョン・モリス

日本の伝統文化や大衆文化が英語圏にどう伝播し、英語圏の文化が日本でどう受容されたかを研究します。サブカルや食文化、思想や芸術などテーマは豊富です。ゼミでは英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学びます。
フランスと日本から見たジェンダー問題フランソワ・ルーセル

「フランスと日本から見たジェンダー問題」と題するゼミナールでは、フランスと日本を中心にジェンダー問題について学んでいます。「女性研究(女性問題、男女平等など)」や「LGBT研究(性的マイノリティに関する問題)」を進めながら、情報収集能力や情報分析能力、コミュニケーション能力を鍛えていきます。
英語翻訳法三島 篤志

通訳は、ことばにすばやく反応できる「瞬発力」が欠かせません。授業では英語を日本語に、日本語を英語にすばやく口頭で訳せるよう実践的な練習を行います。通訳のスキルは将来英語を使う仕事に就きたい人だけでなく、外国人観光客のサポートをしたい人にも役立ちます。
英語学と関連領域:知の森を覗く英語学科教員

英語学科では3年生・4年生はゼミを選びます。そのためには教員の研究テーマについて深く理解する必要があります。この授業は、ゼミナールを担当する英語学科教員全員が1回ずつ授業を担当し、自身の研究について紹介します。また、外部講師のお話を聞き、英語と関連領域について理解を深めます。
研究テーマ一覧
- ドナウ川と流域諸都市
- 英語授業学研究
- 認知言語学の観点からの前置詞研究
- 応用言語学、英語教育
- 理論言語学・意味論
- 語彙論・語形成の研究
- 生成統語論・語彙意味論
- 日独関係史・ドイツ語教育
- 英語学・英語史
- 応用言語学、学習方略
- 比較文化、言語教育の研究
- 比較思想英語教育
- 英語授業実践学・英語テスト論
- 舞台芸術の研究
- 歴史英語学(英語史)、コーパス言語学
- フランスの旅行記文学・文体論
- 複数言語使用の事例研究
- 現代アメリカ文学
- 戦後ドイツの「過去の克服」と「想起の文化」
- 教育史・ジェンダースタディーズ
- 生成文法理論研究、比較統語論研究
- 通訳翻訳研究
- 日本人英語の音響特性について
- 文法論・生成文法統語論・英文法