学科紹介/Department
日本語学科
学科の特徴
海外に発信できる能力を修得。
学科の特徴
1学年の学生定員60名に対して教員数10名と、学生一人ひとりに目が行き届く小さな学科です。教員の専門も、日本語学、言語学、日本語教育学、比較文学などさまざまで、日本語をいろいろな角度から学ぶことができます。
それぞれの専門家のもとで東西の美術や伝統芸能を鑑賞したり実際に体験したりする体験型の学修を通して、日本文化をより深く理解する授業などもあります。
また、日本語学科の学生の3分の1は海外からの留学生です。他の学科に比べ留学生が非常に多いので、「いつも隣に外国がある」、そんな国際色豊かな環境のなかで学ぶことができます。 入学してすぐには、学生同士が早く打ち解けられるよう、全員参加の合宿オリエンテーションを行います。これには新入生だけでなく、教員や上級生の学生スタッフも参加しますので、とてもアットホームな雰囲気のなか、大学生活をスタートできます。
そのほか、東松山キャンパスには日本語資料室、板橋キャンパスには共同研究スペースが設けられており、恵まれた学修環境で日本語について学んでいくことができます。
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1 少人数で留学生とともに学ぶ日本語学科は1学年60名の学生に対し9名の教員できめ細やかな指導を行っています。また、学生の3分の1はおもにアジアからの留学生です。
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2 日本語を深く理解する日本語学科は日本語学を学ぶ学科です。外国語のように日本語を見て、その仕組み(音声、語彙、文法など)を探っていきます。
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3 日本語教師の養成日本語学科では国内外で日本語を教える日本語教師を養成します。日本語教育は世界の異なる文化に触れる異文化体験の場でもあります。
学ぶ領域
日本語学科では、以下のようなことを学ぶことができます。
- 日本語学
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- 文法論
- 音声学
- 語彙論・意味論
- 方言学
- 日本語史
- 日本語情報処理
- 言語学
- 教育
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- 日本語教育学
- 日本語教授法
- 応用言語学(第二言語習得)
- 日本文化
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- 日本文学
- 日本文学史
- 古文
- 漢文
- 日本文化学
- 書道
- 関連分野
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- 日本語
- 英語
- そのほかの言語(中国語、韓国語、フランス語など)
日本語学科と日本文学科の違い
外国語学部 日本語学科
世界の言語としての日本語を客観的に学習・研究します。日本語を客観的に学び、文法、音声、意味など言語学の視点から、その特性を追究します。日本語を外国語として教えたり、日本語のプロを目指す専門知識を持った人材を養成。留学生との日常的な交流から、異なる文化、言語に対する柔軟な思考を身につけます。
文学部 日本文学科
日本文学作品や作家、時代背景へ広い視野でアプローチします。古典から現代の作家に至るまで、時代背景の考察、比較文学的探究、都市・メディア・身体論などの文化研究を行うなど、日本文学を固定的にとらえずに広い視野からアプローチします。学生自身による物語の創作も行い、生き生きと文学を学びます。