こんにちは。サンフランシスコ州立大学に留学している4年英語学科のYです。10ヶ月間の留学生活も今月で終わりを迎え、今回が最後の留学レポートとなりました。今回のレポートでは、留学生活を通して感じた日本とアメリカの文化の違いや、自分自身の成長について書いていきたいと思います。最後には、これからSFSUへ留学する方に向けたアドバイスも書いています。
<日本とアメリカの文化の違い>
留学生活を通して、日本とアメリカの文化や価値観の違いを日常生活の中で多く感じました。特に印象的だったのは、公共の場でのマナーに対する考え方の違いです。例えば、電車の椅子に足を乗せている人や、デパートの休憩スペースで机に足を置いている人、ダイニングホールのソファで横になっている人を見かけることがあり、日本ではあまり見られない光景だと感じました。また、サンフランシスコでは電車は比較的時間通りに来ることが多かった一方で、バスは10分ほど遅れることも珍しくありませんでした。さらに、バリアフリー対応や公共設備の清潔さについては、日本の方が整っていると感じる場面も多くありました。その一方で、アメリカでは外見に関する価値観が日本よりも比較的自由で、体型について否定的な発言をする雰囲気が少ないように感じました。日本とアメリカそれぞれに良い部分があり、比較することで改めて日本の良さにも気づくことができました。
<コミュニケーション面での変化>
留学前は、自分の英語の発音に自信がなく、間違えることを恥ずかしいと感じていました。しかし、実際に生活してみると、アメリカには世界中からさまざまな人が集まっており、それぞれ異なる発音や話し方をしていることに気づきました。特にサンフランシスコは移民が多い地域ということもあり、発音の違いを否定したり笑ったりする人はほとんどいませんでした。店員や先生も、こちらが伝えようとしていることをしっかり聞き取ろうとしてくれたため、「完璧な英語」よりも「伝えようとする姿勢」が大切なのだと感じました。
<自分自身の成長>
留学を通して、自分の意見を以前よりはっきり伝えられるようになったと感じています。
アメリカの授業ではディスカッションやプレゼンテーションを行う機会が多く、自分の考えを相手に伝える力が必要でした。最初は緊張していましたが、授業を重ねるうちに少しずつ慣れ、人前で話すことへの抵抗感も減っていきました。また、日常生活でも、自分の意見を伝えることの大切さを学びました。例えば、注文したものと違う商品が来た時や、不明な点があった時には、遠慮せず店員に確認することが普通でした。日本では「言いすぎかもしれない」と感じる場面でも、アメリカでは自分の考えを伝えることが自然であり、その文化の違いを実感しました。
<留学生活について>
留学を始めたばかりの頃は、授業についていくことがとても大変でした。特に最初の1ヶ月は、先生が話している内容を聞き取るだけでも精一杯でした。しかし、毎日授業を受け続けるうちに少しずつ耳が慣れ、2ヶ月目頃からは内容を理解できる場面が増えていきました。
また、留学を通して、日本人以外の学生の英語力の高さにも驚きました。特に韓国や台湾の学生は、同じ東アジア圏でありながら、スピーキング力や発音が非常に自然だと感じました。この経験から、日本の英語教育について改めて考えるきっかけにもなりました。
<これからSFSUへ留学する方へ>
最後に、これからSFSUへ留学する方へ向けて、寮について感じたことを書きたいと思います。私が住んでいた「Village at Centennial Square」は留学生向けの寮で、多くの留学生が生活しています。しかし、この寮ではミールプランへの加入が必須となっており、週に決められた回数ダイニングホールを利用する必要があります。(週に12、15、19回)私の寮のほかにも3つの寮は加入が必須です。個人的には、食事の内容があまり自分に合わず、不健康な食事がほとんどです。費用も高いと感じました。(月8万円)特に休暇期間中はダイニングホールが閉まっていることもあり、利用できる日数が少ない月でも料金が変わらない点には注意が必要だと思います。1月は1週間しか利用が出来なかったにも関わらず同じ料金を請求されました。SFSUには他にも多くの寮があるため、留学生向けの寮だけでなく、自分の生活スタイルに合った寮を比較して選ぶことをおすすめします。
10ヶ月間の留学生活では、大変なこともたくさんありましたが、それ以上に多くの学び成長がありました。この経験を無駄にすることなく、今後の人生にも活かしていきたい思います。

