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【アメリカ】フィンドレー大学

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こんにちは。アメリカ・オハイオ州のフィンドレー大学に留学中の、外国語学部英語学科3年森田芽吹です。今回が2回目のレポートになります。昨年秋セメスターが終わり、12月中旬から1月初めまで冬休みでした。今は私にとって最後の学期となる春セメスターが始まり、正規の学生と一緒の学部授業も受けています。今回のレポートでは、春セメスターに受けているクラスについて、生活、冬休みのことについて少し書きたいと思います。

 

【授業について】

  冬休みが明け、1月頭から春セメスターが始まりました。IELPのwritingの授業の他に、学部授業はAmerican Sign Language(手話)、Introduction to Cultureの授業を取っています。この他に、広告マーケティング、ダンスの授業を聴講生として取っています。交換留学生なので専攻を気にせず、好きな授業を取ることができるので、ここでしか出来ない授業を取ろうと思い、これらの授業を取りました。Introduction to Cultureの授業では毎回、Identity, social diversityなどのテーマについて、アメリカと他国の文化を比較しながら文化を見つめなおしています。この授業はグループディスカッションなども行うのですが、毎回、先生を置いてけぼりにする勢いで生徒が次々に発言して、クラス内でのディスカッションがヒートアップしていきとても面白いです。各々が自分の考え、経験などを訴えるように発言していく姿にとても刺激を受けるとともに、日本はどう?と振られた際に戸惑ってしまうこともあるので、日本についてもっと知らなきゃと考えさせられます。この授業はFinal examがない代わりに、mid-termで8~10ページのペーパーを書かなければいけないので、今は先生に何度か相談しながら地道に進めています。

 

【生活について】

  Fall Semesterで出会った友達は、大半が1セメスターでそれぞれの国に帰ったり、他の大学に移ったりで、とても寂しかったですが、今セメスターから新たに来たネパール人、ブラジル人の友達が出来たり、去年一緒の授業を取っていたUFの学生が遊びに誘ってくれたりして楽しく過ごしています。残り半分となってしまった留学を悔いのないものにしようと、去年以上に積極的にイベントやプログラムに参加しています。特に、昨年申し込みをしていなくて後悔した、Service Ambassador Project、Friendship Family Programに今学期は参加しました。どちらもBuford Center(大東の国際交流センターのようなオフィス)が主催しているもので、留学生とアメリカ人学生がペアになって地域のボランティアを数回行うものや、UFの先生たちの家族とホストファミリーのような感覚で文化交流を行うものです。学部授業ではなかなかアメリカ人の友達を作りにくいのですが、パートナーが着くのでアメリカ人との交流が深まりとてもおすすめです。また、前学期より時間にゆとりがあるので、家に籠るのは勿体ないと思い、ほぼ毎日放課後Buford Centerに行っています。そこで働いているスタッフや大学院の学生は家族のように仲が良くて、そこで会話を楽しんだり、課題をやったりしています。

 

【Winter Break】

  4週間ほどWinter Breakがあったので、ワシントンDC、ニューヨーク、グランドキャニオン、ラスベガスに訪れました。ニューヨークは普段から観光客で溢れているそうですが私が訪れたのはクリスマスシーズンだったので特に人が多いように感じました。また、初日の出をグランドキャニオンで見ようと思ったのですが、ツアーが全部完売だったので断念して、31日のツアーに参加し、夜のカウントダウンはラスベガスのストリップエリアで迎えました。年明けには大学で新年会があり、書き初めをしたりお餅を食べたりして、アメリカ人や他のインターナショナルの学生に日本文化を体験してもらいました。

 

  最後に、秋セメスターは本当にあっという間に過ぎ、残りの春セメスターも始まったばかりですが、あっという間に終わってしまうのだろうなと感じています。個人的な意見として、もちろん留学に来ているので授業も大切ですが、それ以上に、積極的に外に出て、たくさんの活動に参加した方が必ず自分のためにもなるし、日本に帰ってからも経験を生かせる場面が多いと思います。ハウスは寝に帰るだけと思って、朝から晩まで極力英語が飛び交う環境にいることを意識しています。前回のレポートでも述べましたが、今セメスターも「積極性」を持って、悔いのない楽しい留学生活にしていきたいと思います。