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【アメリカ】Whatcom Community College

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初めまして。アメリカ・ワシントン州にあるWhatcom Community Collegeに留学中の、国際関係学部国際文化学科3年尾藤有彩です。私は大学の奨学金を利用し、昨年の9月中旬から今現在まで留学させていただいています。このCollegeには今季で大東から私を含め5人の学生が留学し、それぞれが学校生活やBellinghamの生活についてレポートに記していますので、私からは授業、留学前後の気持ちの変化、アドバイスについてお話しできたらと思います。

 

○Whatcom Community Collegeでの授業
アメリカのCollegeは4学期制であり、私は秋と冬の学期を受講しました。秋学期は、語学学習を目的としたESLAコースに通い、英語の基本知識であるWriting, Speaking, Reading, Grammarのクラスを受けました。ESLAにはまず1から5段階のレベル分けされたクラスがあり、そこを終了すると、アカデミックのクラスを語学の授業と並行して受講することができます。私は、4つのクラスをレベル5から始めました。半年間の留学で、アカデミックのクラスまで経験したいと考えている学生は、初めの段階でレベル5からスタートできるくらいの英語力をつけておくことが必要です。授業が難しいのではないか、課題量がとても多いのではないかと不安に感じている学生も多いと思いますが、その心配はあまり必要ありません。大学の英語の授業を受けられているのであれば、授業の内容はほとんど理解することができます。課題量もコツコツ進めれば一日で終わる量なので、復習時間や娯楽の時間を持つことが可能です。
冬学期から、ESLAの授業はさらに上のクラスに進み、アカデミックの授業であるホスピタリティとPEの授業を並行して受講しました。ホスピタリティはオンラインであることから課題中心の授業でした。PEは対面の授業でアメリカ人に混ざり、ジムを使っての運動や、スポーツを行いました。2つのクラスに共通して感じたことは、今までの授業とは比較にならないくらい英語が聞き取れなかったことです。特にPEは対面で行われることから、途中先生とネイティブの生徒が私語のような話をします。スラングを使っていて、会話のスピードもとても早く聞き取ることが困難でした。語学の授業の先生は、私たちの聞き取れるスピードや単語力に合わせて会話をしていたのだと実感しました。こういったことは感じましたが、どの授業の先生も優しいので、ついていけなそうと不安になる必要はありません。直にそのような授業を体験できたことは、自分にとっていい経験になったと思います。

 

○留学前後の気持ちの変化
私は留学前、比較的ネガティブに物事を捉える性格であり、人見知りでした。私が留学したいと考えた一番の理由はこういった性格を他の国の文化や人々と触れ合い少しでも改善したいなと考えたからです。このような性格だったことから、留学初期はホームシックや孤独感をとても感じました。楽しいより帰りたいと感じる日もありました。これを一変できたのは、些細なことでも自分から何か行動しようと思ったことです。私は、College内にある無料で使えるジムに通うことにしました。そこで、今現在とても仲良くしてもらっている人達に出会い、その人達を伝って交流関係が一気に広がりました。そこからは毎日のように色々な人達と会話をし、遊びに行くことで仲を深め、充実した日々を送ることができました。たくさんの話をしたり、自分とは違った文化を目の当たりにしたり、毎日を幸せに過ごす留学生やアメリカ人を見た時に、ここでネガティブ思考が改善したようにも感じます。この先自分が何をしたいのか、どういった人間になりたいのか自分自身を改めて見つめ直すことができました。また、英語しか通じないという状況にいる時間が増えたことから、日本語で話すことは自分の思っていることを問題なく伝えることができると考えるようになりました。そのため、帰国した際人見知りがなくなっているように思います。「留学」は語学の上達のためにといった目的の人が多いと思いますが、それだけではなく自分の内面から成長することができます。私自身留学中に、自分の変化を強く感じました。こういった何か新しい経験や語学力の上達をするためには、留学中受け身の姿勢ではなく一つでも何か行動しようという気持ちの持ちようが重要だと思います。

 

○アドバイス
まず、留学に行きたいけど勇気がない、不安なことが多いとマイナスに捉えている人や、学生時代何もしてこなかったという人は、ぜひ留学に行くことをお勧めします。留学に行けば何か一つでも自分の知らなかったことが学べ、新たな自分に出会うことができます。留学に行ってみようと一歩踏み出すことで必ず行けてよかったと思う日が来ると思います。また、これから新3年生になる学生で就職活動と並行して留学をする人もいると思いますが、不安になる必要はありません。私自身現在、就職活動と並行して留学をしていますが留学に行っているからこそ話せる強みができ、時差の関係上説明会や面接の時間が夜遅くになる日もありますが、できないということはなく逆に面接時一つの話のネタとして使っています。ですから、「〜があるから留学と並行できない」「自分はこういう人間だから留学できない」と決めつけて諦めることだけはしてほしくないです。それ以上に学べることの方が大きいと思います。
留学が決まっている学生は、決まったからそこで何もしなくなるのではなく、英語力を少しでも向上するために勉強を続けてほしいと思います。ネイティブの話すスピードや使う単語量、言葉の返し方は日本の授業で習っていたものとは大きく違います。日常会話までできるようになりたいのであれば、今からリスニングや音読練習を頻繁に行い、英語に耳を慣らしておくことをお勧めします。また、留学に行くための準備にはそれなりの時間がかかるので早めの準備を心がけてください。自分の留学先のことを詳しく調べることや、自分がそこで生活するイメージをあらかじめ想像しておくことで、留学先で焦ることなく生活を始めることができると思います。

 

○最後に
現在、世界では新型コロナウイルスの影響で未だ制限されていることが多い状況です。その中、こうして留学という貴重な経験の場を与えてくださった大学の先生、家族、そして支えてくてれた全ての人にこの場を借りて感謝をさせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。残り2週間となった留学生活ですが、悔いの残らないように全力で楽しみたいです。またこの経験を、今後自分の人生に生かしていければと思います。
このレポートが少しでも留学の参考になれば幸いです。最後までご拝読ありがとうございました。