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レポート英語圏

【カナダ】ブリティッシュコロンビア大学

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現在カナダ・バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学(以下、U B C)に学部の奨学金留学制度を利用して留学をしている、国際関係学部国際文化学科3年の今未依那です。前回のレポートでは、留学生活について紹介したので、今回は4ヶ月目になって感じたことについて簡単に紹介したいと思います。

 

・英語力
リスニングに関しては、だいぶ伸びたと思います。バンクーバーに来たばかりの頃は、店員さんが話していることも、バスの中で聞こえる会話もうまく聞き取ることができませんでした。しかし、3ヶ月目を過ぎたあたりから段々とスムーズに理解できるようになってきて、4ヶ月目を過ぎたあたりには、聞き返すことも少なくなってきました。ただ、スピーキングに関しては、まだまだ話せないことが多いです。英語で独り言を言うようにしたり、積極的にホスファミリーに話しかけたりするようにしていますが、それでもまだまだ力不足だなあと感じます。また思った以上に、自分から交流を広げることやネイティブの人たちと交友を続けることが難しいと感じる日々が多いです。

 

・生活面
バンクーバーは、本当に海外の中では治安も良く、1人で買い物をしたり、長時間移動したりしても大丈夫なので、過ごしやすいです。(ただ海外なのでそれなりに危険はあります。)雨季が終わって、夏が来たので、ハイキングやサイクリング、ビーチに行くなど外出して時間を過ごすことが多いです。ただ円安の影響で、お金の消費が非常に増えたことがネックです。

 

・バンクーバーについて
Withコロナ生活が世界的に浸透してきて、留学が多くの国で再開され、バンクーバーは留学生が多い地域の一つです。実際に来てみると思った以上に日本人が沢山います。留学前に散々言われてきましたが、私自身も私の友達やクラスメートも日本人の多さに驚いています。バンクーバーに留学をするにあたって、日本人が多いと言うことを心得ておくべきだと思います。と言うのも、先述したように、ネイティブの人たちと交流を続けるのは非常に難しいので、同じナショナリティーで固まってしまうことが本当に多いです。日本人がいると本当に心強くて、楽しいですが、そこに留まるだけでは全く英語力は伸びないので、別のコミュニティを作る努力が必要です。これは、バンクーバー留学独特の悩みではないかなと感じています。

残り半年残っていますが、さらに英語力を伸ばせるように積極的に活動していければと思います。