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レポート英語圏

【アメリカ】Whatcom Community College

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こんにちは。学部奨学金をいただきアメリカ・ワシントン州にあるWhatcom Community Collegeに留学しています。法学部政治学科3年の関千理子です。今年の4月から留学生活が始まり約3か月が経過しました。アメリカに到着した頃はほとんど英語を聞き取れないことも多々あり、周りの方々に助けてもらうことばかりでした。今でも完璧に会話ができるわけではありませんが、最初に比べると、できることも増えたように思います。こちらのレポートでは、授業、生活、旅行についてお話させていただきます。

 

【授業について】
私が通うWhatcom Community Collegeは2年生なので大学ではなく、短大のような扱いになります。ネイティブの学生もいますが、アメリカの大学へ進学するための準備段階として通うインターナショナルの学生も多いです。一年間が四学期で構成されていて、現在二学期目が始まりました。私はESLAという授業を履修していて、このクラスではReading, Oral, Grammar, Writingの4つのクラスがありました。授業の大半はグループワークなので、積極的に授業に参加することができます。授業では大量の英分を読んだり、段落の作り方を学んだり、日常会話で使うフレーズを学びました。高校生までで学習した文法も授業で教わりました。基礎的なことを学ぶクラスでしたが、今まで理解しきれていなかった内容をこれらの授業を通して復習ができたので、とてもためになりました。初めは自分の英語を恥じて意見を伝えることを躊躇っていましたが、日常会話でも授業で学んだことを生かすことができるので、自分なりに上達を感じられます。

 

【生活について】
私は学校の寮に住んでいます。4人部屋に住んでいますが、今は日本人のルームメイトと2人で暮らしています。食事についてはルームメイトと一緒にスーパーで買い出しに行き、毎日夜ご飯を一緒に作っています。ほとんど日本食を作っているので、食事に関してあまりカルチャーショックは受けていません。寮にはたくさん日本から来ている学生がいるので、いざというときは頼りになります。頼りっきりになってしまうのは良くないとは思いますが、彼らのおかげで今頑張れているのは事実です。辛くなったら相談したり、お互い励ましあったりできるので、私は寮生活があってよかったと思います。さらに、春学期の間は週二回で知り合いのホームステイ先や教会に集まり、キリスト教について勉強をする集まりがありました。そこではネイティブの方々と食事をしながらお話をしたり、一緒にゲームをしました。英語を話すきっかけになるので積極的に参加していました。

 

【旅行について】
春学期が終了し、夏学期が始まるまでの10日間の休暇を利用してロサンゼルスへ1週間旅行に行きました。ロサンゼルスまでは飛行機を利用し、2日間カリフォルニアディズニーアドベンチャーと、ディズニーランドに行きました。その後はハリウッドへ移動し、ハリウッドサインまで登りました。その次の日はサンタモニカへ移動し、アメリカへ来て初めて海に入りました。当たり前のことですが、航空券やホテルの手配や手続き、到着してからも交通機関の情報などは全て英語なので、苦戦することもありましたが、いい経験になりました。旅行中に出会った人と友達になって一緒にハリウッドサインまで登ったり、現地の人と楽しくお話ができたので、英語を勉強していてよかったなと感じることも多々ありました。日本ではできない体験ができたのでとても良い経験になりました。

まだまだスムーズに会話するまでは時間がかかりそうですが、様々な場面で少しずつ自分の成長がわかるので、今はそれがモチベーションになっています。今の学期が終わると約1か月間の長期休暇があるので、その期間を利用してさらに英語力を鍛えられたらいいなと思います。