International

レポート英語圏

【カナダ】ブリティッシュ・コロンビア大学

  • Facebookでシェア
  • Xでシェア
  • LINEでシェア

こんにちは。現在ブリティッシュ・コロンビア大学(以下、U B C)に奨学金制度を利用して留学している国際関係学部国際文化学科の今未依那です。今回のレポートが最後になるので、留学中どのように日本人と付き合い、どのように英語を話す機会を増やしたのかについて話していきたいと思います。


私がなぜこのトピックについて、皆さんに共有しようと思った理由は、私が1番大変だと感じたことの一つだからです。私が留学しているバンクーバーには、日本人または日本語を話す人が非常に多いです。語学学校では、クラスの9割が日本人であることがほとんどですし、街を歩いていると日本語で話しかけられることも少なくないのでほぼ毎日日本語を話します。最初は、日本語を話す機会があるから安心して生活できて良いなと思っていたのですが、途中から日本人と仲良くなりすぎてしまって、英語に触れる機会が少なくなってしまっていました。ただ、ネイティブの人と交流する機会を得るのもなかなか簡単ではありませんでした。


そこで、私はよくボランティアに参加していました。ビーチのゴミ拾いやマラソン大会の補助、日本語を教えるチューターなど他にも様々なボランティアを通して、ローカルの人たちと話す機会を作っていきました。この方法をすごく良くて、仕事を通してネイティブの人たちと友達に慣れたり、違うボランティを紹介してもらったりと次につながることばかりで非常によかったと思います。あとは、U B Cのサークルのようなクラブ活動にも参加しています。ここでは、U B Cの生徒だけなので同世代の人たちとたくさん交流できます。もちろんサークルなので、スポーツや音楽、研究など自分の好きなことをしながら英語も勉強できて、若者のスラングも学べて楽しく有効的だと思います。


これらの他に気をつけたことは、日本人の人たちとも英語で話すことです。また、仲良くなりすぎないことです。私の場合は、最初の4ヶ月間は日本人と仲良くしすぎたせいで、英語がさほど伸びず苦労しましたが、うまく付き合うようになってからは非常に成長を感じたので、やはり日本人との付き合い方はうまくコントロールする必要があると身をもって感じました。今回のレポートはこれで以上になりますが、これから留学を検討している人または留学が決まっている人、みなさんに私のレポートが有益なものとなれば幸いです。