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【アメリカ】ワットカムコミュニティーカレッジ

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国際関係学部国際関係学科3年のM.Sです。私は今年の6月からアメリカのワシントン州ベリンハムにあるWhatcom Community Collegeへ減免留学の制度を利用して留学しています。この記事がこれから留学をする方、留学を考えている方の参考になれば幸いです。学習面、生活面、その他の気づきの2点について書いていきたいと思います。

 

(学習面)
私は、夏学期からこちらに来たので以下の内容は夏のものになります。夏学期は、6月の26日から8月の18日まであり、授業は月曜日から木曜日まであります。ESOL113が月〜木曜日の10:00〜11:45、ESOL87 English Pronunciationが月と水曜日の2:00〜3:15、ESOL93 Advanced Speaking and Listeningが3:30〜4:40、PE(Strength Training)が火と木曜日の12:00〜13:30というスケデュールでした。ESOL113では、ライティングの書き方について「Writers at Work The Short Composition」を使って学びました。毎週習った内容にそってエッセイを書かないといけないのですが、ライティングが苦手な私にとっては、非常に大変でしたがコミュニティカレッジの図書館にはライティングセンターがあり、エッセイ作成や学習を手助けしてくれる場所があるのでそこに通いながらなんとかクラスをパスすることができました。ESOL87は、発音のクラスでした。クラスの生徒は5人ほどで日本人2人、メキシコ人2人、中国人1人と少数のクラスだったため生徒同士で話しやすかったですし、授業も非常に受けやすかったです。そこでは、発音の法則や仕方について学び、授業中、宿題やテストなどで実際に発音して練習しました。ESOL93のクラスは、プレゼンテーションとディスカションの仕方について学びました。それらに、必要な表現、気をつける点を確認し、何回も実践したので机上の勉強とは違う楽しさがありました。PEクラスは、ウェイトトレーニングのメニューの立て方や器具の使用方法、注意点について学習しました。若い学生だけでなく、高齢の方や大人も授業をとっており、色んな方々と交流するよい機会で楽しかったのでおすすめのクラスです。夏学期間授業を受けて見て思ったWhatcom Community Collegeの良さのひとつは少人数クラスです。人数が少ないのでクラスメイトとも話しやすく仲良くなりやすいです。また先生にも質問しやすく学習する環境として非常に良いと思います。

 

(生活面・休日)
私は、Cedar Hall (Whatcom Community College Student Housing)というカレッジの学生寮で生活しています。気になる方は、ぜひGooleMapで調べてみて下さい。マップの写真からもわかる通り非常に綺麗な学生寮です。他の方が部屋の特徴については書いていたので、他のことについて書かせていただきます。この寮には各部屋の他に1階と4階に住人が使える共同のスペースがあります。そこには、テレビやキッチンがあり、一緒に映画をみたり料理をしたりすることができます。また、この寮は施設が綺麗なだけでなくイベントも充実しています。寮にはRA (Resident Assistants)と呼ばれる学生スタッフがおり、月に1〜2ほどイベントを開催してくれます。カラオケ大会やゲーム大会、映画鑑賞会など様々なイベントを催してくれます。こういった行事は友達を作るのに役立ちますし、何より楽しいです。留学する人の中でホームステイをしいたい人もいると思います。私は、ホームステイを探したことがありますが、年齢制限や男性は受け入れていないなどの条件があり新しく見つけることはできませんでした。1つ男性を受け入れているところがありましたが、申し込もうとした時には、すでに埋まっていました。ホームステイを希望しているなら、早い情報収集が必要だと思います。授業以外では、インターナショナル・バイブルスタディーというキリスト教の聖書を学ぶコミュニティに参加しています。キリスト教と聞いてキリスト教にならないといけないのかと思うかも知れませんが、そんなことはなくワットカムコミュニティカレッジやウェスターンワシントン学生が主に参加し、ビーチや湖でバーベキューをしたりして聖書のストーリーを聞いてディスカッションをしたりします。こういった、コミュニティに参加することは友達を作るのに非常に助けになりました、なぜなら夏学期にはほとんどの学生が実家に帰っていてクラスをとっていないので寮にさえ現地の学生はほとんどいませんでした。友達作りに不安がある人はこういったものに参加してみるのもいいと思います。私は、クラスの先生に相談して教会を教えてもらいそこで働いている牧師の方から知りました。

 

留学のメリットの一つは現地の人と関われることだと思います。アメリカは特に色んな国籍の方がいるのでアメリカ人だけでなく他の国の人々と関われます。メキシコ、中国、ウクライナ、韓国、コロンビア、マレーシア、ベトナム、台湾、ドイツ、フランス、インドネシア、インドなどたくさんの国籍の人と出会いました。人と出会うのが好きな人は現地の国以外の人と出会いやすいアメリカは留学先としてとてもいいとおもいます。加えて、ベリンハムは自然豊かで非常に安全です、治安の面でもそうですし差別やヘイトを受けた経験はありません。留学するにあたり英語力の心配などあると思います、自分は英語力が全くなかったのでアメリカの前にフィリピンで集中的に英会話を学習してからきましたが、留学したいなら方法はあると思うので国際交流センターの方と相談するなどしてぜひ行くべきだと思います。この投稿があなたの助けになれば嬉しいです、これから行く方の留学生活の成功を祈ります。