令和元年度大東文化大学大学院秋季入学式が9月14日、板橋校舎で行われ、アジア地域研究科、外国語学研究科、文学研究科に3人が入学した。
門脇廣文学長は告辞で「大東文化大学大学院へのご入学おめでとうございます。みなさんが通うことになる大東文化大学は96年前の9月20日に創立という長い伝統を持つ大学。さまざまな特色を持つ大学だが、本学の建学の精神は、伝統文化を尊重しつつ、新たな文化を創り出すこと。また教育の理念は、伝統的モラルを修得し、国際社会への貢献ができる人材育成。みなさんにもこれらのことを意識して過ごしてほしい。
大学院では、専門性を身につける。つまりその道のプロを目指すことが目標。その道のプロとは、みなさんがこれから学び研究していく分野のこと。ただその場で過ごしているだけでは、プロにはなれない。私の考えるプロフェッショナルは常に、どうやったら世間の期待に応えることができるだろうかと考えて仕事を行うだけでなく、どうやったら世間の期待を超えることができるだろうかと考えて取り組み、誰にもできないレベルで突き抜けた人。みなさんには必ずプロになる!という強い思いや覚悟、気構えを持って研究を進めていってほしい」と述べた。
入学者の専攻と課程
アジア地域研究科 アジア地域研究専攻 博士課程後期課程1人
外国語学研究科 日本言語文化学専攻 博士課程前期課程1人
文学研究科 書道学専攻 博士課程後期課程研究生1人